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「...悪魔カリと戦おうとする人たち...先に私が偵察に行こうか。英智、君は二度とついてこないで。君も大好きな姉を傷物にするのは嫌いでしょ?」
英智「ああ、嫌いだとも!確かに僕は神の従者ではあるが、君を傷付けるのは僕の生き方に反する!第三のユガまでは、こっそり守らせていただく所存さ♪」
「おっと、話聞いてねぇなコイツ。でもいいや。陰ながら応援ってことは、私に何かあっても大丈夫なわけだし。というわけで離してちょうだい、全員ね♡」
藤丸「先輩いないと変に士気が上がらない!!!上がるけど無理!!!」
マシュ「過保護になれと言われましたので。」
「...さーて、腕を切」
ペペロンチーノ「最ッッ悪な脅し方ね!?」
サンソン(レベル102)「...よし!僕が彼女に掴まろう!彼女の安心安全は僕が保証すると、皆さんに約束します!聖杯を無限に捧げられた僕の力、今一度Aにお見せできる機会です...!」
英智「(チッ、また敵かよ...)」
紙屋「...俺たちは明日には到着するから、それまでは無事でいろ。死んだら許さない。」
「クリタ・ユガの時期であれば、比較的周りの人たちに話も通じる。こんな平和な町を壊そうなんて、あの神の遣いたちも考えるわけがないでしょ。やるなら敵が集った瞬間、徹底的に、だ。それまでは私の無事も保証されるし、隣にはシャルルとストーカーがいる。」
英智「僕ってストーカーなの!?」
「しばらくは別行動だけど、君たちには少しだけ私の加護を授けておくよ。少しだけ体が頑丈になる魔術だから、ちょっとのことじゃ怪我も負わないようになる。というわけで、先に失礼するよ。」
藤丸「じゃあ...また明日!絶対に通信してよ!」
「はーい!」
ペペロンチーノ「...それで、某男の悲鳴が響きながら通信機破壊っと...」
マシュ「...絞めましょう。」
藤丸「同意。」
紙屋「特にサンソンな。よし、迎えに行くぞー。」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年10月26日 9時