君達と紡ぐ物語 FGO×ジャックジャンヌ (ページ15)

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ペペロンチーノ｢花...？そうね。とても綺麗ね。でもA、次からはあんな危険は行動をとったらダメよ。特に英智はただの学生の身でありながら、その力は生前より大きく増している。彼の下では、どう抗おうと逃げられないんだから。｣

｢...｣

ペペロンチーノ｢アタシもずっと隠れているつもりだったけど、あのアルジュナ相手に本気で戦おうとする姿を見ていると、さすがに出る気になってしまうわ。彼はもう滅びの詠唱を開始している。このまま此処にいれば、アタシたちは死ぬわ。｣

紙屋｢誰がお前の言うことをッ...｣

｢逃げる...分かった。私の羽、君たちからどう見える？｣

ガネーシャ｢えっと...黒い羽に少し、赤い染みが...｣

｢...ならいけるね。ペペロンチーノは足に自信がある？｣

ペペロンチーノ｢もちろん。でもいいの？敵のことを信じてくれちゃって。｣

｢あの時、あなたは哪吒に追われていたんでしょ？神側にある哪吒と敵対しているような人が、私たちに嘘をつくとは思えないの。｣

ペペロンチーノ｢...ありがとう。やっぱりアナタは昔から純粋な子で、変なところで勘が鋭いのね。この地でもアナタに会えて、本当に嬉しいわ。｣

｢...この地、でも？｣

『ん？どうした、A。私としては異論だらけだが、お前が決めたことなら...』