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英智「...早速だけど、近くからカリの気配がする。神の将たる者として、ボクが君たちの道を切り開こう。ウツリとマシュにも手伝ってもらいたい。」
紙屋「了解!...ん?下の名前教えたっけ?」
英智「君たち全員と、元の世界で出会ったことがあるよ。ゴルドルフなんか向こうじゃ父親気質だったし、見てて面白かったなぁ。」
マシュ「新所長が...そう言われると納得しますね。分かりました!皆さんは先輩の怪我を見てもらえませんか?あの霊基外骨骼にはまだ未完成部分が残っていますので、彼女の歩行をサポートするにも無理があると思われますから。」
ガネーシャ「オッケーッス!...あれ?神様パワーで治癒とかは?」
「ボーダーの電力を無駄にしないように、サーヴァントの魔力を私が補っているんだ。だからそういうのは無理。できたとしても全身骨折だし、すっごい魔力消費しちゃう。」
ガネーシャ「あー、なるほど...そりゃ無理ッスね。あっ、そうだ!せっかくだし、二人のラブラブストーリー聞かせてくださいよー!どこにデート行ったとか、旅行したとか!」
「「......」」
カルナ「......」
ラーマ「うーん...」
藤丸「......」
フォウ「フォ?」
ガネーシャ「......デートに近いことは...」
サンソン「共に世界救いました。」
ガネーシャ「それ近くない!!!全然近くない!!!どうせ二人のデートの範疇に入ってるものすべて人助けッスよね!?そういうのはデートとして認めないッス!」
「えっと...二人で学校に通った。」
ラーマ「それはただの通学。」
サンソン「二人で飛行機に乗った!」
藤丸「それは引っ越し作業のため。」
「...後は...ありません。」
ガネーシャ「......カルデア!一休みする前に、この二人をデートに行かせろッス!デートの概念がまるでない、むしろよくそれで親密度上げれたなって感心するレベル!山を降りたら、まず二人で近くの花畑へレッツゴー!!!」
「よろしくお願いします、先生!!!」
藤丸「(...驚くほどデートの知識が壊滅的だったなぁ...怖い。)」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年10月26日 9時