神と遭逢する山:悪魔を滅する美しい鬼 ページ44
「おはよーう!どう?私の羽!」
藤丸「暖かすぎて起きたくない...ずっと包まれたい...」
紙屋「これが女神か...」
マシュ「暖まります...♪」
「...そう言ってもらえて嬉しいよ。体を冷やして体調を崩したら、世界を救いたくても救えないからね。そういえばアーシャは?」
カルナ「町に送った。」
「ありがとう、カルナ。シャルルもそろそろ起きなさい?」
サンソン「んー...珈琲飲みますか...?」
「カルデアに戻ってからね。はい、立って立って!荷物まとめたら外に出るよ!」
哪吒「お母さん、お腹すいた。」
「お母さんではないけど...えっ、マジで母性感じてたりする?」
ラーマ「全員感じてるな。」
カルナ「同じく。」
「......」
あの方と離れて、どれだけ経つのだろう。私はずっとあの方だけを探し求めている。箱娘として可愛がられていた私を助けてくれた、鬼の頂点。
私はずっと、あなたの元に戻りたいと願っている。例えその世界が偽りのものだろうと、
鬼舞辻「...砯?」
例えあなたの幸せな最期が崩れ去ろうと、
私はずっと、あなたを求めて旅を続けるのです。
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年10月22日 19時