目指すべきもの ページ23
あれから数ヶ月。この間に何があったのか...諸々省かせていただこう。え？知りたい？じゃあ簡潔に。
エリザベート｢チェイテピラミッドに姫路城が！？｣
虞美人｢めっちゃ死にました！｣
シグルド｢ガッツがなければ即死だったな。(ドヤァ)｣
カーマ｢ビーストです！よろしくお願いしますっ！｣
大魔王｢は？近付くな、死ねよ。｣
...知りたくないでしょ？私もさすがに悪夢を思い出したくない。あれは悪夢過ぎた。まあ、こういう話は後々。
今の私たちに足りないもの、それは人材である。シャドウ・ボーダーには残念ながら海上歩行機能が搭載されておらず、スタッフがどれだけ頑張っても改造がままならない状態だ。
大西洋異聞帯の大部分が海。このまま突撃しても死ぬ。死にます。
相原｢機能搭載のため、足りないものを集めるのが今回の我々の仕事です。ついてこないでくださいね、ストーカーサーヴァントたち。｣
静謐｢ぶーぶー、です。｣
相原｢ぶーぶーじゃありません、確定事項です。帰ったらにゃんにゃんすればいいじゃないですか。｣
藤丸｢相原さん！？｣
キャプテン｢...異聞帯攻略も忘れずにね。それとは別に、異世界攻略もある。この数ヶ月で、危険性のない異世界がいくつも観測されたんだから。｣
ダ・ヴィンチ｢レイシフトの必要性を感じるまでは、異世界への強行は絶対に許可しないからね。異世界...あそこには、必ずAと同じ名前を持つ人がいる。その名前を持つ者としての使命、定められた運命。それを乗り越える覚悟ができたとき、初めて許可を下せる。｣
｢了解。そこら辺もちゃんと頭に入れとくよ。...それじゃ、また夜明け前に集合で！｣
坪井｢はーい！｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2021年10月22日 19時
