君達と紡ぐ物語 FGO×進撃の巨人×ジャックジャンヌ (ページ38)

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互いの誓いページ38

盟友｢...ハクバ？｣

マーラ｢お姉ちゃん、妹の顔も忘れたわけ？...大嘘つきだから忘れるか。｣

やっぱり牢屋の中。鎖で繋がれてるのも当たり前。多くの人を殺した私にはお似合いの刑罰だ。

盟友｢違う...ハクバは！？私の飛竜！私を庇って...あ...｣

落ちるときに見たのは、ハクバの体が粉々に砕け散る瞬間。一人ぼっちの私をずっと支えてくれたあの子は、もうこの世に存在しない。

盟友｢ハクバ...ハクバぁ...！｣

マーラ｢...勝手に逃げていいよ。そこに鎖と牢屋の鍵が置いてあるから。｣

盟友｢...どうしてっ...｣

マーラ｢もうあなたをお姉ちゃんとは呼ばない。さようなら、A。もう誰もあなたを信じない。｣

......世界を託したのは君たちじゃないか。私はその願いに応えて、私なりに頑張った。君たちが死ぬ度に私は過去に戻って、何度も引き留めたりした。どうしてそんなこと

盟友｢...そっか。｣

盟友｢殺してしまえばいいんだ。｣

アスバル｢A？｣

ある魔王たちとの会議の日、私は壊れた。

｢何度頑張っても救えない何度頑張ってもみんなを助けれない何度頑張ってもお父さんもお母さんもマーラも何もかも消えてしまう！！！いっそのこと何もかも消えてしまえばいいんだ！！！｣

マーラ｢お姉ちゃん、落ち着いて！急にどうしっ｣

その日、私は初めて愛しい彼らを殺した。

世界を救う、人を救う、人を殺す。私がやるべきこと、そのすべてが混ざりあって...泥水になった。