君達と紡ぐ物語 FGO×進撃の巨人×ジャックジャンヌ (ページ17)

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いい。バレてしまったなら、一からやる必要なんてない。ジャゴヌバさえ殺してしまえば、すべては些事に過ぎないのだから。

盟友｢ほぅら、また君たちのマスターが奪われた。されど君たちには救えない。炎の壁に遮られては、サーヴァントも手は出せまい？｣

カイニス｢いいや...オレだけなら殺れるッ！！！｣

盟友｢君か。そこのサーヴァントと共に消えろ。｣

カイニス｢ッ！？｣

もういい。一度で終わらせる。一瞬で終わらせる。そしたら次はカルデア潰しだ。

盟友｢...この特異点は修復させない。そうだ、聖杯を彼女に取り込ませてしまえばいいんだ。しかるべき場所で儀式を行えば...ああ、最高の人質になってくれる...！｣

アビゲイル｢フィン、パラケルスス！｣

フィン｢ああ...！｣

パラケルスス｢逃がさない！！！｣

盟友｢いや、逃げさせてもらうよ。君たちの手が届かないところまでね。｣

王国に火をつけ、民も兵士も機能しないようにする。家族を殺してしまうのは...まあ辛いけど、全部しょうがないことだ。

フィン｢くッ...！｣

盟友｢どうだったかな？彼のようにとはいかないけれど、私のピエロっぷりは。後は口を滑らせないよう、顔に出ないようにすれば完璧だったのかなぁ。...私はプリテンダーのサーヴァント、盟友A。弱き者は何もできず、はいおしまい。ここの人たちの悲鳴を聞きながら、バカどもは仲良く死んでくださいな♡......アビスジュエル、起動。｣