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瞳の先に ページ49

一緒に戦えなくてごめんなさい。私はここから、貴女たちの勝利を祈ります。

「必ずまた会いましょう、オフェリア。」

...ずっと、ずっと憧れていた。アナタは私より苦しい立場なのに、どうしてそんなにも勇敢でいられるのかって。

本当は違うのね。だってアナタ、ただの恋する女の子じゃない。キリシュタリアへの目線だって、会話だって。それがほんの数日程度だとしても、記憶が失われていたとしても、まるで幼馴染みのようで。

オフェリア「...とん、でる。」

鳥のように。

...天使の羽?

オフェリア「...遠く...羽ばたいて...空高く...虹の、ように...」

ああ...これが、あの女神にあった、本当の...本来の輝き...

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作者名:琲世 | 作成日時:2021年9月21日 15時

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