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炎の剣士「...個体の消滅を確認した。ひとまず、この集落の危機は去ったようだな。」
「君は...クラスはセイバー?」
炎の剣士「うむ!よもや、こんな形で召喚されるとは自分でも思わなかった。そのおかげで君と出会えたことは幸運だと確信できる。」
「...!」
すごく顔が近い。炎のように熱いし...というか、本当に燃えているのか?
炎の快男児「そういえば名乗るのを忘れていたな。...聞け!ヒトよ、オマエたちの願いはいつか空に虹を架ける!何故なら此処にはオレがいるからだ。異聞帯であろうが何だろうが、欧州万民はオレが守る!そうとも!何故ならば!オレはアーチャー、ナポレオン。可能性の男、虹放つ男。北欧唯一の____人理の英雄だ!」
一人は太陽のごとき明るい笑顔で、そう名乗った。
炎の剣士「...俺は彼みたいに、口が達者ではないからな。普通に自己紹介をさせてもらおう。俺は鬼殺隊の炎柱、煉獄杏寿郎!鬼を滅し、人々を守る炎の剣士だ!」
もう一人は炎を身に纏い...いや、正確には纏ってはいないが。
彼は私の手を強く握りしめ、その信念を私たちに伝えた。よく分かるとも。他人に毒ばかり吐いていたあの剣士が、唯一毒を吐かなかった剣士なのだから。
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年9月21日 15時