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夏油「...君一人で私を殺すなんて...普通考えられないよ。本当にキャスターなのかい?私にはバーサーカーのように見えたな。」
「...」
夏油「疲れた...ようやく眠れる。」
もう二度と、記憶は戻らない。彼の殺人という行為が消えることもない。
世界一最悪な特異点修復だ。
「...!体が勝手にっ...」
夏油「とでも言うと思ったのかな?死ぬ前に悪あがきぐらいは、させてくれよ。」
オベロン「いい加減にしろよ...クソ虫ッ!!!」
夏油「嘘つきは引っ込んでいろ。」
最悪なんてレベルを越している。私自らの手で、美しい彼らを殺さねばならないという結末。これを汚らわしいと云わずして、なんと例えれようか。
「...ごめんなさい。貴方たちを人殺しにしてしまって...」
紙屋「お前ら、早く逃げるぞ!Aまで人殺しにする気か!?」
藤丸「...」
紙屋「藤丸!!!」
これは、諦めた方が楽だ。
『新たな契約が完了した!後はどうにでもなれ!!!』
マシュ「...!先輩、盾が光ってます!私達を助けてくれる英霊が召喚されようと...!」
夏油「今度こそ殺してやるッ!!!」
諦めよう、諦め
吉田「フォーリナー、吉田A。円卓の騎士の声に応じて参上しました。」
夏油「____ッ」
「あ...」
吉田「もう大丈夫。アヴェンジャーはたった今、この手で殺しました。」
「...え?あれ、本当に死んでる!?悪あがき消えた!?というか冷静になって分かったんだけど、何かに引っ張られてるような...!」
吉田「糸も今切りました。はぁ、何でこんな雑魚ごときに手こずるんだか...」
サンソン「マスタァァァァァ!!!!!」
「ゴバァッ!?」
剣士「...騎士の私、とりあえず最後の一仕事...行っとく?」
騎士「行くー...オベロン、あの黒塊の攻略法ってないの?」
オベロン「粘液。」
騎士「それを燃やすんだね!わかった!」
オベロン「中で18なことになるぞ。」
騎士「ヴン...」
カラプス戦(クラス・バーサーカー)→←復讐代行、ご苦労様でした。
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年9月4日 19時