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オフェリア「存在規模、観測しました!これは...」
元々の数値は計測不能だったが、彼らが攻撃を始めたことでようやく数値が現れた。
1000____これなら兵器を温存したまま、あの怪物を倒すことができる。そうすれば騎士を目覚めさせることだってできる。
オフェリア「やった...勝てる...!」
カドック「まだだ!存在規模が上がっている...2000、5000...20万!?」
オフェリア「...え」
本来ならあってはいけない数値だ。こんな規模の数値に、あっという間に回復してしまうなんて。あの厄災は、アヴァロンに現れるはずだったものより恐ろしい。
これで残り二時間、私達は耐えなければならないって?
オフェリア「耐えれるわけが...ない...」
五条「無敵の五条さんが手を貸してあげようか?」
オフェリア「...!」
五条「瓶、五本全部もらうよ。これで暫くは耐えられるだろ。」
オフェリア「しかし...貴方の術は...!」
五条「次に何かあれば、僕はもう記憶なんて引き継げない。でもこの戦いに勝てば、僕たちは元通りなんだ。それなら喜んでこの命、捧げてあげるよ。」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年9月4日 19時