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騎士「よっし!なんとか倒せましたね!」
剣士「騎士の私、動きが鈍間です。この私が動きを教えてあげましょう。」
騎士「はぁ!?私には私のやり方があるんです!お母さんと一緒にゲームをして、そこで学んだやり方があるんだから!お母さんの異名知ってますか!?SAOの猛者、ALOの統率者、アンダーワールドの救世主!お前と違うんだからな!」
剣士「それをモノにできない人に価値はありません。ここにいる学生しかり、カルデアしかり。全員クズですよ、クズ。」
騎士「全員死なないように育てるとか、いい子ぶってたくせに!」
剣士「それを言うな!!!奈落に沈めてやろうか!?」
キャストリア「...怖いなぁ...二人が変なこと言ってごめんなさい。アレ、ほぼ本音でぶつかってるから余計に怖いんですよね。騎士の方なんか、私の影響をモロに受けてるし。」
マシュ「そうなんですか?」
キャストリア「らしいです。バゲ子いわく、無理して元気になるところとか、無理して頑張るところとか、苦しいのにそれをあえて口にしないところとか。最近私の真似をしてるって、本人から言ってるんですよ?あれは止めようがないと言いますか...」
騎士「アルトリアもやめてぇ!?私が恥ずかしいんだからぁ!!!」
キャストリア「...とりあえず、明日の作戦でしたね。作戦に変更はありません。ガンガン攻める、それだけのことです。私もいっぱい支援しますから、どうか特異点を修正してくださいね。」
マシュ「その事なんですが、ずっと忘れていていたことを聞きたくて...この世界の聖杯というものは聞いたことがありますか?」
キャストリア「私達の予想でよければ、お聞かせします。この世界は聖杯より生まれた特異点ではなく、人々の感情から生まれた特異点なんです。最早この戦いは、外の者なくしては勝ち目がないものとなりました。ルーラーであり、本当は存在しないハズの小鳥遊A。彼女という切り札が来ることを願い続けた結果、この世界は特異点となって貴方たちに見つけてもらえたのです。」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年9月4日 19時