今日:21 hit、昨日:0 hit、合計:953 hit
小｜中｜大
. ページ49
吉田｢...よし、だいたいこのぐらいね！この縁がほんの一時のものだったとしても、私たちは彼らの感謝を忘れてはいけない。私たちはすべての犠牲を払い、すべてを取り戻して勝利しました。｣
松陽｢彼らにすべてを取り戻せとは言いませんが、せめて世界を救うぐらいの気力は見せてほしいものですね。何せ、あの頑固者の妻を殴り倒したんですから。｣
吉田｢それ以上は泣いちゃうからやめて！？｣
響子｢泣くお母様もお美しいですよ！我が兄弟のカメラで撮りまくりたいほどに！！｣
英智｢...姉さん、今暫くはこうして呼ぶことを許してほしい。皆に恨み言を吐いた僕が喋る権利なんて、本来なら与えられないハズだ。でも今だけは皆に礼を伝えることができる。あの時、僕を叱ってくれてありがとう。皆で僕を引っ張りあげてくれてありがとう。｣
吉田｢...そのお礼は、いつかカルデアに召喚されてからね。藤丸たちの目の前で、ちゃんと言うことよ。｣
英智｢うんっ、姉さん！｣
剣士｢まだ油断してはいけませんよ。彼らが玉座にて偽りの王を倒す、その時まで我らは戦い続けなければならない！これまでの礼は、この戦いで返しますよ...！｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：琲世 | 作成日時：2021年8月27日 2時
