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白田「...なあ」
紙屋「ん?」
白田「さっき友達って言ったよな?もしかして先輩の僕もそれに入ってるのか?」
紙屋「うっせぇ!!!バーカ!!!」
白田「おっ、反抗期だ。」
紙屋「おおおおおおお、俺はただな!?そっちの方が呼びやすいかなーって思って...マスターって呼べよとか、ツッコミ入れんなよ!?」
白田「マスターって呼べよ。」
紙屋「言うなってぇ!!!」
希佐「...あれ、Aさんとサンソンさん?」
「ウツリたち探してるんだけど...」
御法川「それならさっきお前たちを探しに行ったぞ。」
サンソン「すれ違いですか...貴方たちも助けに来てくれたんですね。本当に感謝します。」
根地「うむ、苦しゅうないぞ!もっと我らを褒め讃えよ!」
「うぇ!?...え、演技をしろって感じ?」
希佐「...♪」
「えっと...は、ははーっ!さ、さすがは我らが王です...!」
根地「ぬははーっ!初心者らしい可愛い演技だねぇ。本当に褒め讃えなくても大丈夫だよ?その代わり、君たちからたっっぷり褒美をもらうからね!ロマニ、君の演技もなかなか素晴らしいと聞いている!この戦いが終わったら、ぜっったいにクォーツの稽古場に来てくれたまえ!」
『うん、時間があったら行かせてもらうよ。饅頭を用意しといてくれるかい?』
高科「最高級の饅頭を用意してやるよ。そら、お前らも行ってこい!バカップルの様子を見せつけられるのも、失恋組長からすればキツいモンだ。」
サンソン「あっ、御愁傷様です♡」
根地「ソロモンに寝返るぞ!?」
サンソン「冗談ですよ。今度慰めに行きますね。」
根地「友よ...!楽しみに待っているよっ!!!」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年8月27日 2時