これは、ルーラーとなったとあるマスターの話。 FGO×進撃の巨人×ジャックジャンヌ (ページ30)

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牛若丸｢助太刀します、ルーラー殿！｣

｢さすが牛若丸！...どう？死ぬ準備はできてる？｣

牛若丸｢ここで死にませんよ。藤丸殿にも死ぬな、と言われていますから。｣

｢...私も死ぬわけにはいかないなぁ。早く皆に追い付かなきゃね、牛若丸！｣

サンソン｢...マスターは？｣

リヴァイ｢必ず戻ってくると言われた！言うことを聞かなかったら皆殺しだぞ、と言わんばかりの形相でな！！！｣

サンソン｢それは...僕でも思わず逃げてしまいそうですね。｣

怪物が見えた。彼らはまだ気づいていないが、おそらく足止めの為に残った彼女が失敗したのだろう。未だに戻らない牛若丸も...

サンソン｢...砲撃準備は。｣

紙屋｢できている、けど...あれは倒せないな。それでもやるか？無駄に素材だけを消費して、掠りもしない攻撃を続けるか？｣

サンソン｢そうですね...ですがこのままでは...｣

マーリン｢ッ...もう追い付いたのか！？ということは、彼女は...｣

『Aの生命反応ならある！こちらで彼女の場所を追跡するから、君たちはあの怪物を足止めするんだ！今ウルクが滅べば、聖杯回収をしても人理が助からない！』

マシュ｢了解です！マシュ・キリエライト、出撃します！｣