プリンスアイドルは赤髪の少年に恋をしたそうで。６【暗殺教室】×【プリパラ】【紫京院ひびき】 (ページ12)

今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:16,490 hit

202話ページ12

～数分後～

カエデ「さてと、お見舞いも済んだことだし、帰ろっか？｣

渚「そうだね。｣

レミ「私達も早く帰らないと、お父様に怒られますわ。｣

倉橋「もしかして、またスイーツ作り？｣

レミ「えぇ。そろそろ新作を作りなさいって、お父様が・・・。｣

ちり「私も、華道の稽古が・・・。｣

みんな、家の手伝いだとか、習い事だとかで帰っていった。

みんなと言っても、リルア以外だが・・・。

安藤「リルア様は、お帰りにならないのですか？｣

リルア「特にこれから用事ないもの。撮影もロケもないから。｣

安藤「そうなんですか・・・。｣

・・・というか、なんで残ったのか気になる。

リルア「・・・さっきの夢の話、ちょっと聞かせて貰うわよ。ひびき。｣

やはり夢の話か。何となく予想はしてたが。

ひびき「・・・・・・昔の夢だ。閉じ込められてた時の、な。｣

リルア「！・・・だろうと思った。｣

安藤「・・・あの、お二人のお話が理解出来ないのですが・・・。｣

リルア「そうだった・・・玲は知らないんだよね。

斗真のことも閉じ込められてた時のことも。｣

ひびき「今から話すからよく聞け、安藤。｣

～過去話中～

安藤「！・・・そのようなことが・・・！｣

ひびき「そういうことだ。分かったか？

あと、これはリルアと僕、安藤だけの３人の秘密だ。いいな？｣

安藤「はい、ひびき様。｣