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大学にいる時は楽しくて、悲しい気持ちや不安な気持ちを忘れることができる。
「あ、A！おはよーう」
『堂前くん、おはよう』
堂前くんは大学に入って仲良くなった。
バイト先も同じで、グループワークを一緒にしたりしているうちに、私たちはすぐに意気投合して今では何でも話せる仲になった。
阪本くんのことを相談しながら2人で飲んで、ベロベロになったことだってある。
「A 、そんな飲んだら帰れんくなるよ」
『えーまだ飲むし、』
なんて言いながら結局飲みすぎて、堂前くんにおぶってもらいながら家に帰る。
「彼氏さん大丈夫なん？」
『大丈夫だよ、多分うちに来てないし、いても何とも思わないよ』
そう言いながら自分で悲しくなる
「はい、A鍵ちょうだい」
鍵を堂前くんに渡してドアを開けようとした時、家の中からドアが開いた。
「あれ、Aの彼氏さん？？」
「そうですけど」
『あ、阪本くん』
酔いが覚める感覚がする。
「飲みすぎて歩けてなかったんで送ってきました」
「どうも」
なんていつもより低いトーンの堂前くんと阪本くんの会話を聴きながら、久しぶりに会った不機嫌そうな阪本くんの顔を眺める。
いつのまにか堂前くんは帰っていた。
「はいらんの？」
冷たい阪本くんの声でハッとなる。
靴を脱ぎながらずっと考えてたことを聞いてみる。
『阪本くん、なんでいるの？』
「なに、いたらあかんの」
『や、そんなんじゃなくて』
弁解しようとした私を阪本くんが強い力で引っ張って、ベットに投げ倒される。
すぐに覆い被さってきて、これからどうなるかなんて容易に想像できた。
荒々しいキスをされて、ついて行くのに必死になる。
息を整えていると、酷く冷たい目をした阪本くんと目が合い、背筋が凍る感覚がする。
愛のある行為のはずなのに心は冷え切っていて、初めてがこんな感じでいいのかと考えながら、彼に身を任せることにした。
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流(プロフ) - ぱふぇさん» えーー！！そんなミラクルあるんですか！？！びっくり…と同時に褒められてしまって嬉しいやら恥ずかしいやら…！！もどかしい展開いっぱい続いちゃってください……楽しみにしてますﾆﾁｬﾆﾁｬ (3月6日 0時) (
レス) id: a6a9c1ba3f (このIDを非表示/違反報告)
ぱふぇ(プロフ) - 流さん» え！流さん！！流さんの書くお話が大好きで短編を何回も読み返してます！！大好きな作者さんから感想いただけて泣いちゃいそうです😭もどかしい展開が続きますが、これからも楽しんでいただけると嬉しいです🫶💕 (3月5日 20時) (レス) @page5 id: 9055367193 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - お題から何から全てが良すぎて床を転げ回りながらお話を読んでしまいました……借り物競走の時なんかもはや親の目線になっちゃって情緒が変になってしまった ゆっくり恋愛に発展してる感じがすごく好きです😭更新楽しみにしています🌸 (3月5日 19時) (レス) @page5 id: a6a9c1ba3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱふぇ | 作成日時：2024年2月29日 16時
