死ぬまで私は平凡な日常を過ごすと思ってた、だけど、、、《EXILE TRIBE》

39話 朝 ページ41

雅臣「…」

昨日の記憶が無い…だが、この状況はおそらく
みんな相当酔ったはずだからなにかやらかした
としても覚えてないはずだ、、、

この状況、とは
部屋の中でそれぞれが抱き合ったり
そこらじゅうに空き缶やビンがあり
テレビや電気はつけっぱなし、
最終的には上半身裸の奴らも何人か居る

とりあえず、テレビと電気を消して時計を
確認してまだ朝の6時だったから朝食の準備を
する為に部屋を出た。あ、毛布をかけてあげ
ないとさすがにまだ寒いだろう…ということで
毛布を何枚か自室から持ってきてかけてあげた

そしてまた部屋を出て今度はキッチンに向かい
冷蔵庫を確認して料理が出来る材料がまだまだ
あるのを見てから何を作ろうかと考えてた
そんな時に、、、


？「おはよ…早いんだな、、、」


雅臣「ﾋﾞｸｯ))！…おはよう、広臣さん
これから皆の分の朝食でも作ろうと思って
早めに起きたんだ」

突然後ろに現れた、さっきまで隆二さんと
仲良く眠っていた広臣さんにビックリしたが
すぐに真顔に戻って広臣さんの質問に対して
返答をした

実際のところはただ単に早めに起きて
しまったから朝飯を作るだけなんだがな…


広臣「そっか…なら俺も作るわ」

そう言って台所に入ってくる広臣さんに
さすがイケメンと言われてるだけはあるなぁ。
性格もイケメンとか、なんか非難できるとこが
無いと普通の人はムカつくよな…笑笑
とか、呑気に考えていた


広臣「なに作んの？」


雅臣「そうだなぁ…(皆、昨日は結構飲んでた
だろうからあんまり重たい物は食べたくないだ
ろうし…重たくないもので、食べやすいものって
何があるっけ…？)簡単な焼き魚と味噌汁でも
作ろうかなと…(あと、適当に野菜を作ろう)」


広臣「そっか…じゃあ、俺は味噌を作るよ」


雅臣「あぁ、よろしくな」


広臣「…今日の予定は俺は撮影。りゅうはオフ
それ以外の人は俺と同じだから」


雅臣「…？なぜ隆二さんだけ撮影が同じじゃ
ねぇの？？」


広臣「出演してねぇから」


雅臣「ふぅん…なら、今日は3人でどこかでかけるとでもしようかな((ﾎﾞｿｯ」


広臣「あぁ、頼むよ」


雅臣「(頼む…？さっきから何かおかしい…
隆二さんになにかあったのか…？聞かないべき
なんだろうか…)隆二さんの事、任せて下さい」


広臣「あぁ…」


雅臣「それじゃあ、皆さんが起きるまでに
さっさと作っちゃいましょう」


広臣「そうだな」

2人で黙々と料理を作り始める
もちろん味噌汁の出汁から作るよ？

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