*〜箱〜*〈約ネバ〉

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その日の夕食の時間

私はみんなと同じように、食堂で食べていた

理由はコニーが今日里子に出されるから

あと…エマから強制的に…

エマはママの言葉を聞こえなーいと言わんばかりに無視して私を食堂につれてきたのだ

横で笑いながら見ていたノーマンとレイも同罪だろう

じっと睨み付けて見たものの、効果はなかった

夕食の時間、私は黙々と食べながら年下達の話を一方的に聞かされていた

主に、今日の鬼ごっこでのことだが…

普段話しかけてこない子達も、今日はたくさん話しかけてくれた

それが懐かしいような気がして、嬉しかった

なんだか、今日はものすごく一日が長く感じたな…

と、笑顔で話しながら夕食をとるエマを見ながら思う

なんだか、不思議なかんじだな

違和感というか、なんというか…

あれ？何か、忘れてる？

うーん…何だろうな

エマ達に相談したくても、今はノートもペンも医務室

それに、どこから説明すべきかもわからない

…

まぁ、いいか

そのうち思い出すよね

そんな結論が出たところで、私の脳内会議は終了した

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