9話 ページ9
in塾
Aside
匡平「あな おそろし…穴が怖い…閉所恐怖症！」
順子「あな、おそろし。あなは感嘆詞だからああ、おそろしいっていう意味。清少納言の知識の……」
美香「はい〜！授業時間終わり〜！」
自習スペースから急に現れた美香ちゃん
美香「匡くん夕飯どうする？」
匡平「そういうの迷惑だから！」
A「ねぇねぇ2人ともこの後時間ある？」
匡平「あるけど…」
2人とマイヤン達を連れて
ハングリージャングルにきた。
A「はい！匡平くんこれ！」
お姉ちゃんと一緒に買ってきた漫画を渡す
匡平「なにこれ？」
エンドー「なにこれ？」
ゴリさん「なにこれ〜はぁーん受験勉強の息抜きに漫画！さすがAちゃんみんなの気持ち分かってる〜」
A「違う違う！古典を学ぶ漫画なの！」
ゴリさん「漫画で勉強っ♡」
A「古典って匡平くんが言うように、最初は日本語に聞こえないし、まずは漫画でストーリーとか時代背景とか空気を理解するのが1番だと思って。私も小さい頃からこの漫画よんでたからわかりやすさは保証する！」
カブ「だからって漫画で受験勉強とかマジ？」
A「マジだよ！で、美香ちゃんは私のおすすめのこれ！暇な時によんで！」
カブ「あっ！これおかんがよんでた」
美香「鬱陶しい！！」
A「えっ…」
美香「美香受験しないって言ったじゃん…！なにこれ良い人ぶって自分が気持ちいいだけでしょ。頼んでもないのに迷惑なんだけど…」
エンドー「エトミカひどくね？」
ナラ「そうだよ！Aのどこがいい人なんだよ笑」
A「ちょっとナラくん」
美香「そうやって男子もてあそんで楽しんでるだけでしょ」
A「もてあそんでなんかないよ」
匡平「おい！お前いい加減にしろよ！帰れ！」
エンドー「匡ちゃん…」
匡平くんがそういうと美香ちゃんは鞄をもって
出ていってしまった
A「美香ちゃん！」
ダッシュで外に出たけど美香ちゃんはいなかった
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作者名：ゆめ | 作成日時：2019年2月25日 1時
