26話 ページ27
Aside
朝のお散歩がはじまった
匡平「A足大丈夫？」
A「うん大丈夫大丈夫！」
匡平「昨日からおもってたんだけどさ。そんなに小さかったっけ？」
A「いつものローファーはヒール高めのを履いてるの」
匡平「ふ〜ん。可愛いな。」
A「んっ！？今何を？」
かっ、可愛い?!
道路側を歩いていると
匡平「車危ないから」
そういって抱きよせられ
内側に移動するかたちになった
自習時間
A「この前分からないって言ってた、数学的帰納法はわかった？」
匡平「まぁ、一応」
A「見せて」
匡平「また薄着してる」
そういって匡平くんの上着をきせられた
お昼
美香ちゃんがいなかったので
匡平くんと2人で食べていると
匡平「ご飯粒ついてる」
そういってわたしの口元についてるご飯粒を取ってくれた。
ブーブー
あっまさ兄からだ…
まさ兄順子は今日忙しそう?
A今日はキャンプファイヤーで忙しいみたい
美香「2人ともお昼ご飯全然食べてないじゃーん」
A「なんか食欲なくて」
匡平「俺も」
美香「じゃーん！海にはまだ早いけど、プールはあるって言うからっ！どうっ？」
そこにはビキニ姿の美香ちゃんがいた
A「美香ちゃん細くてスタイルいいなぁ！」
美香「どう？ねっ！どう？」
へっくしゅん
匡平「寒そ…」
美香「あっためて〜！」
そういって美香ちゃんは匡平くんにすり寄るも
匡平くんはあきれた感じだった
美香「ねえ、女子高生だよ？ピッチピチだよ？ねえどっか悪いんじゃないのっ！」
さつき「風邪ひきますよ。女性はお腹を冷やしてはいけません」
美香ちゃんはさつきちゃんに連れていかれた
匡平「俺おかしいのかな？」
A「男子としては健康的ではないよね」
匡平「健康だよ。Aだったら迷わずいってる」
なんで私なの。匡平くんおかしいよ
A「さぁ！お昼終わったらもうひと頑張り。実力テスト直前までねばるよ！」
その後、実力テストがおこなわれた
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作者名：ゆめ | 作成日時：2019年2月25日 1時
