13話 ページ13
匡平side
美和さんに車をかり、後ろの席に八雲さんを乗せて
美和さんから頂いた栄養ドリンクやフルーツを後ろに乗せて出発の準備が完了した。
美和「わるいね、受験生に迷惑かけて」
匡平「迷惑ですか?」
美和「ん?」
匡平「超名門校に通う天才女子高生が底辺高校に通うやつから好きだって言われたら迷惑ですか?」
美和「えっ…」
匡平「すみません。なんでもないです。じゃあ」
春見の横に座ってシートベルトをしめた。
順子「よしっ!」
ものすごい勢いではっしゃした車
匡平「おい!スピード!スピード出しすぎだろお前!何考えてるんだよ!」
順子「だって運転するのなんて3年前に美和の引越し手伝った以来なんだもん。感覚が!」
A「お姉ちゃん避けて!」
順子「えっ!なんでゆりゆりとAが乗ってるの?」
匡平「今気づいたのかよ。余裕無さ過ぎんだろ」
順子「2人とも降りなさい。可愛い生徒と妹死なせたら死んでも死にきれないから…」
匡平「春見前ー!!」
ものすごい勢いで止まった車
雅志「はぁ、死ぬぅ…」
A「命がけの旅になりそう…」
たしかに…そうしてなんとか横浜港に着いた
スタッフ「お待ちしておりました。」
雅志「確かに。確認しました!」
スタッフ「ではこちらにサインをお願いします!」
順子「じゃあ、車にのせるよ。雅志は指示だけしてくれればいいから。ねっ!」
雅志「順!A!東大行ってもなぁ。別にいいことないぞ!マウンティングに余計なやっかみ。そういうのはね返して。欲しいもん手に入れるには人の倍やるしか…」
ずっと頑張って来てるんだな…八雲さん
ダンボールを運び終わって車にのる
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作者名:ゆめ | 作成日時:2019年2月25日 1時