〇隠すな ページ4
Ryo side
雛「……った、」
優「どしたー？」
雛「何でもないよ笑」
そう言っていつも通り笑うけど、右手が左肩あたりにいってることに気づいてない
レッスン始めたときは暑くなかったし、パーカーを着ててもおかしくはなかったけどさ？散々動いた今もまだ着てて、しかも左だけ腕まくりもしないなんて……何かある。
瑞「無限のテンションーー」
雛「いっ、」
優「ちょっとストップー」
蒼「どーしたー」
雛「ごめん、落としちゃっ」
涼「言え」
雛「……」
はぁ……
もう隠せないって分かってんじゃん
誰ともぶつかったりしてないのにマイク落とすなんて普通ないでしょ？
無言でパーカーを脱いでそのまま現れた湿布も取ると、上腕にアザ
優「っ、なんだよそのアザ！」
雛「打撲、した」
作「ちょっと触るよ？」
雛「っ」
作「……まだ熱いんだけど」
ふざけんなよ
さっき怪我したってことじゃねーか
なぁ、どんだけ隠せば気が済むわけ
涼「言わなかった理由は？」
雛「大丈夫だと思った」
涼「実際大丈夫だった？」
雛「……」
涼「じゃなかったよね？もしこのまま続けて悪化したらどうしたの？」
……俺らと仕事続けられなくなったらどうすんの
優「俺らはさ、これからもAとずっと一緒にやっていきたい。何回でも言う、迷惑かけろよ」
あーあ、こういう時なんで俺の頭にはいい言葉が出てこないんだろう笑
優「あ、でも俺が何回でも言うからって何回も隠すのは無しな。それこそ何回でも言え笑」
雛「うん……っ」
涼「あーほら、泣かないの」
雛「痛いだけだもん」
涼「はいはい笑 ぎゅーしよっか、きっと早くなお」
瑞「治んないから」
雛「みじゅ、」
瑞「氷もらってきたからこっちきて。冷やすよ」
せっかく俺のターンだと思ったのにー
瑞稀が膝に乗せてぎゅーってしちゃうんだもーん
蒼「瑞稀くんはなぜ抱きしめておられる？笑」
瑞「離すとこいつ何するかわかんないから」
雛「ごめんなさい」
涼「ずるーい！」
雛「り、りょ、重い！」
瑞「俺の足潰す気か！」
涼「しらーん！」
作「はぁ、やれやれ？」
雛「そうやーん、Tシャツ着替えたい」
蒼「うん？」
雛「手伝って？」
蒼「はい！？」
雛「だって怪我してる」
涼「こーら、こういう時に言えって話じゃない笑」
瑞「しかもガリさんとか笑 はい、バンザイして」
雛「はー、」
蒼「ここでやらないで！」
ゆーみ さん リク
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美紀 - 瑞稀君と優斗君寄りのオール担当です最高です (2019年9月17日 16時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ひなゆめ(プロフ) - 糸さん» (6)の方で書かせていただきました。遅くなってしまって本当に申し訳ございません！ (2019年7月9日 0時) (レス) id: 923c20ab95 (このIDを非表示/違反報告)
ひなゆめ(プロフ) - リンさん» (6)の方で書かせていただきました。遅くなってしまって本当に申し訳ございません！ (2019年6月8日 18時) (レス) id: 108341b2e4 (このIDを非表示/違反報告)
ひなゆめ(プロフ) - あかりさん» 更新、お知らせが遅くなってしまい、すみませんでした。(6)の方で書かせていただきました。 (2019年6月8日 18時) (レス) id: 108341b2e4 (このIDを非表示/違反報告)
ひなゆめ(プロフ) - みさん» (6)の方で書かせていただきました。遅くなってしまって本当に申し訳ございません！ (2019年4月20日 15時) (レス) id: 923c20ab95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなゆめ | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/yumestory22
作成日時：2018年2月18日 16時
