キッド8 ページ13
コナ「六十年前に購入されたブラックスターが今もなお美しい姿であるわけがない、そんな色あせた真珠を手袋をして大事そうに扱う奥さんの姿を見れば一目瞭然ってわけだ」
まぁ、そうだけど…
キッドに質問をして蘭が答えた時点でキッドだよ(-ω-;)
コナ「フッ!情けねぇぜ、お前の存在に気を取られていてすっかり忘れてたよ」
蘭「でも!米花博物館のブラックスターはきらきら輝いてたような…」
コナ「だから取らなかったんだろ?偽物だと知っていたから」
蘭「」
コナ「二度目の予告状で奥さんを挑発し本物を持ってくるように仕向けたんだ、わざわざ“本物の”って記してね」
蘭「うーん、わかったわ。そんなに疑うんだったら電話で警察の人を…」
ドカーン!
蘭「ウッ…!」
キッドよ…それくらい蘭なら避けるよ?w
コナ「フッ!ビルの屋上で消えた時と同じ手は使わせねぇよ、あの時お前が警察を呼んだのは俺への当てつけじゃない、ハンググライダーで今にも飛ぶかのように見せかけてあの閃光弾の中で素早く警官に扮し彼らの中に紛れ姿を隠したんだ
それにこの場に人を呼ぶなんて野暮なマネはなしだぜ?」
コナン君…私のことをかなり無視してるねー泣くわ(o;ω;o)
コナ「こっちはこの警官の中たった1人で乗り込んできた犯罪の芸術家に敬意を評して差しの勝負を仕掛けてやってんだからよぉ?
そう、優れた芸術家のほとんどは死んでから名を馳せる。お前を巨匠にしてやるよ怪盗キッド、監獄という墓場に入れてな…」
キッド「参ったよ降参だ、この真珠は諦める。奥さんに伝えておいてくれ、パーティーを台無しにして悪かったって」
コナ「今更何を…」
キッド「あぁーそうそう、この服を借りて救命ボートに眠らせている女の子、早く行ってやらねぇと風邪ひいちまうぜ?」
コナ「え?」
キッド「俺は完璧主義者なんでね♪」
コナ「っ!」
あ、サングラス準備と隠れよう(●∀●)
ピカーッ!!!!!
コナ「また閃光弾!?」
ボフンッ!
コナ「あ、くそっ!逃がすか!あ、…あんにゃろう!覚えてろよ!」
そういいつつ服を持って行くコナン君は素直♪
タッタタタ…
A「そろそろ出てきてもいいんじゃない?キッドさん?」
キッド「おやおや、バレていましたか…」
A「バレバレネ?
キッド「そうですか(なんでなんだ!?)」
A「コナン君もやっと解けたことだし…そろそろ行くわ、無視され続けて怒だけど!」
キッド「では…あ、その人形は!?」
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なつみかん(プロフ) - マリーネさん» ご指摘ありがとうございます!!また何かあれば言ってくださいね (2016年6月7日 12時) (レス) id: 3358e1f6db (このIDを非表示/違反報告)
マリーネ(プロフ) - 顔文字が読みにくいですかね……展開早いですね!あと///使わない方が小説っぽいと思います! (2016年6月7日 9時) (レス) id: 252b10e98a (このIDを非表示/違反報告)
なつみかん(プロフ) - ハナちゃんさん» ありがとうございます!!では修正しておきますね! (2016年1月7日 16時) (レス) id: 3358e1f6db (このIDを非表示/違反報告)
ハナちゃん - なつみかんさん» マナカさんの言ってる事は事件後のセリフのところだと思いますよー それに凄く面白かったです! (2016年1月7日 14時) (レス) id: 7723a2efe7 (このIDを非表示/違反報告)
なつみかん(プロフ) - 20000hitです!ありがとうございます\(^^)/ (2015年11月29日 19時) (レス) id: 3358e1f6db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なつみかん | 作成日時:2015年10月24日 20時