トリップする少女はどこでも最強！？2【名探偵コナン×怪盗キッド】

キッド7 ページ12

へぇそうだったんだ…←知らなかったんかい

ｺﾅ「だからカードを彼に渡す前に誰がどうきっても引くカードは決まってるってわけなんだ」

蘭「じゃあそのカードにメッセージが貼ってあったってことは…
まさか怪盗キッドの正体はあの真田っていうマジシャン！？」

ｺﾅ「違うよ、僕ずっと見てたけどあの人奥さんに近付いてないもん」

コナン君の“もん”が可愛い( ´艸｀)

蘭「じゃあ誰なのよ！」

ｺﾅ「もう１人いるじゃない、カードをすり替えられる人が…
そう、その人物は床にカードをばらまかせ拾うふりをしてカードを一枚抜きメッセージを張り付けた！」

そんなめんどくさいことしたの？怪盗キッドw

ｺﾅ「それを手のひらに忍ばせてあたかもカードの束から引いたかのように見せかけたんだ…
だよね？蘭姉ちゃん？怪盗キッドさんよう？」

蘭「…!」

やっとここまできたのか…(´`:)

ｺﾅ「そう、お前が蘭とすり替わったのは蘭が俺を探しにパーティー会場を出たとき…見頃だぜ、全く気付かなかったよ」

まじか！？((((゜ロ゜;

ｺﾅ「まんまと蘭になりすましたお前は例のメッセージで客を引きつけた後動揺させたうえに黒真珠をバラまいてパニックに陥れた…
そして混乱に乗じて本物のブラックスターを奪い取ったんだ、奥さんの身体を支えるふりをしてな？」

え？女性に触れるなど言語道断!(゜Д゜)

ｺﾅ「あんな花火を用意してたってことは知ってたんだろ？奥さんが模造真珠を大量に作らせていたことを」

蘭「やーね！冗談はやめてよコナン君、私はどれが本物かなんて知らなかったよ？ヒントなんて聞いてなかったし…」

ｺﾅ「ﾌﾝ!ヒントなしでもお前にはあれが本物だってわかっていたはずだ」

蘭「え…」

ｺﾅ「奥さんが手袋をして小箱から黒真珠を取り出した時点でな
真珠の主成分は炭酸カルシウムで酸におかされやすい。指の油で汚れたりすると表面がサビて酸化され光沢が失われてしまう、まぁ中には知っていた人もいたみたいだがそんなデリケートな宝石を他人に預けるわけがないってことさ」

蘭「でもそれだけじゃあ…」

ｺﾅ「確かにそれだけじゃあ不十分だが奥さんがつけていた冴えない真珠のことを重ね合わせれば…推測は確信になる」

へぇ…ってコナン君長々としゃべりすぎやな！(；´Д｀)

ｺﾅ「そう、有名博物館に展示してある昔の真珠がいずれも色あせてしまっているように真珠の光沢寿命もせいぜい数十年…」

光沢寿命があることは知らなかったわ
文字数…が…

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