邪悪な気配 ページ43
部屋に戻ればメイドが献身的に看病をしていた
みちる「ありがとう」
はるか「後は僕達が診るから」
メイド「はい、失礼します…」
メイドが出て行き、4人になった部屋に
怪しい人形が置いてあり、監視･盗聴されていた
「…………！！！」
みちる「？？どうかしたの？」
キョロキョロ落ち着きのないちいに声をかけるみちる
「…大丈夫。何でもないよ？」
どこからか視線を感じているちいだが
その事を話せずにいた
はるか「少しの間、席を外しても良いかな？」
衛「…何かあったのか？」
高熱の為、何も感じない衛に説明をするはるかとみちる
衛「…何かがまた起ころうとしているのか…ﾊｧﾊｧ
この世界に再び危機が…？……ゲホッ、ゲホッ」
身体を起こして力を使おうとすれば
奪われる衛の体力…。
「！！パパ…！！」
ふらついた衛の身体を必死に支えるちい
「…大丈夫？」
衛「…すまない…」
再び布団に入り横になる衛を見てちいは
みちるとはるかに声をかけた
「パパの事は私が見てるから大丈夫だよ！」
その姿に幼いちいであるが逞しさを感じていた
ー 別室 ー
男性「おやおや、いけませんね。
綺麗事を言う旅の者は…
ダミー君の言っていたご馳走とは
この人達ですか？」
人形「なんだか凄いエナジーを感じるだろ？」
男性「…確かに…。特にこの2人…」
敵が目を付けたのはちいと衛だった
男性「どちらから頂きますか？
何しろオードブルは終わってしまいましたからね」
敵が動き出した頃、はるかとみちるは
手分けをしてホテルを見回っていた
みちる「…………」
邪悪な気配を感じながらも異常がなくテラスで
夜風に当たりながらはるかを待つみちる
その背後に怪しい人影…
みちる「！！誰？？」
メイド「…すいません…」
みちる「驚かせてゴメンなさい」
少しばかり話をしながら一瞬の隙をついてメイドがみちるを襲う
みちる「…あぁぁぁ…」
メイド「ウフフ…ウフフ…」
何かに取り憑かれたようにみちるの首を締め付けるメイド
みちる「…っっ…」
抵抗する力が弱まるみちるだがウラヌスに助けられた
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KAITO - 魔界樹の続きが見たいです (8月11日 17時) (
レス) @page50 id: 682ea206f7 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - セーラームーン続きを楽しみにしていますのでそして私も病弱ヒロインを狙われてほしいと思いますのでよろしくお願いします。ちさドンさん (2019年2月11日 15時) (レス) id: 1045ea89cf (このIDを非表示/違反報告)
ちさドン♪(プロフ) - マリコさん» いつもありがとうございます！過去に飛ぶのは上記でもお伝えしたようにちびうさと主人公の予定をしています。まだまだ展開を決めかねていますがご期待に添えられないかもしれません…。ご了承ください (2019年2月4日 23時) (レス) id: 5ded7fc983 (このIDを非表示/違反報告)
ちさドン♪(プロフ) - みーなさん» 楽しんで頂いてありがとうございます!!まだまだ展開を悩んでおりますのでまたご意見下さいね！ (2019年2月4日 22時) (レス) id: 5ded7fc983 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - 外部太陽系のはるかさん達とアマゾントリオとアマゾネスカルテットもブラックムーンの戦いに協力してそして病弱ヒロインを守ってあげてください。 (2019年2月4日 14時) (レス) id: 1045ea89cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちさドン♪ | 作成日時：2018年10月16日 9時
