学校 ページ18
ー 休み時間 ー
星野「なぁなぁ、俺たち部活に入りたいんだけど」
「部活に？」
星野「なんか、良い部活ないか？」
「私…部活、入ってないんだ。」
星野「じゃあ放課後、部活の見学に付き合ってくれよ」
星野からの突然の誘い。
予定が無ければ付き合うのだが、今日は通院日だった
「今日？」
星野「あぁ、都合悪いか？」
パラス「ちょっとだけなら大丈夫だよ！」
「え？！」
断わろうとしたAの代わりに答えたのはパラスだった
パラス「病院行くまで時間あるじゃん？」
ジュノー「確かに時間はあるけどよ…」
大気「彼女、どこか悪いんですか？」
いつの間にかAと星野の周りにはカルテットや
大気と夜天が集まっていた。
パラス「…あ…」
「ちょっと、小さい頃から身体が弱くて…」
夜天「なるほどね。だから色々気にしてたんだ。
その子の事」
大気「大丈夫なんですか？」
隠す必要も無いのだが、口を滑らせてしまったパラス
「最近は体調も落ち着いてるから大丈夫です」
星野「じゃあ、その病院までの時間、
しんどくなかったら頼むよ！」
「それなら良いよ！」
ニコッと笑うAに星野の顔が赤らめる
そんな様子をクラスメイトは見惚れていた
『Aちゃんと星野くん、
なんか良い感じじゃない？』
『Aちゃんは可愛いし星野くんは
かっこいいしお似合いだよね〜』
可憐なAとスリーライツは直ぐに憧れの的になった
『なんか、あそこだけ別世界だな』
『なんか、遠い存在だよね』
『でも誇らしいよね。同じクラスって』
そして、やって来た放課後。
「どこから見る？」
星野「俺、運動部が良いんだよな〜」
セレス「じゃあ、運動部から見に行きますか？」
星野のリクエストでバスケ部や野球部、サッカー部などを
見て回るがコレといって決め手にかけるらしい。
そして、やってきたのはアメフト部。
星野「お、ちょうど良いじゃん」
アメフト部を見に来ればちょうど星野の前にボールが転がり
そのまま、勝手に体験入部を始めた星野。
「ちょ…星野くん…？」
強豪チームを相手に何人もかわしていく星野。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 112人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハルカ - ちさドン♪さんに質問です。ちびちびちゃんと火球プリンセスはでますか？ (9月3日 13時) (
レス) id: 66b5242dcb (このIDを非表示/違反報告)
侑夏 - 毎回毎回、スッゴく楽しみにしてます！！更新頑張って下さい♪ (2020年8月21日 11時) (レス) id: f1a540fa69 (このIDを非表示/違反報告)
グリノワ(プロフ) - ちさドン♪さん» すごく好きです！更新頑張ってください！ (2020年6月3日 10時) (レス) id: 99844850a9 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最近コロナウイルス流行ってるみたいなので気を付けて更新大変だと思いますが更新頑張ってくださいね (2020年3月20日 14時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - セーラームーンを楽しみにしていますので宜しくお願いします。 (2020年3月10日 23時) (レス) id: acaf3d42e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちさドン♪ | 作成日時：2020年2月17日 9時
