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4話 ページ5

灰原「あら?名探偵が

頭を抱えてどうしたのかしら?」








なんてクスッと笑いながら灰原が言えば









コナンは灰原に理由を聞いていた









灰原「自分で考えなさいよ、…でも、

これだけは言っといてあげる」


コナン「…え?」


灰原「あの子、泣かせたら許さないから」









そう静かに言う灰原の目の先には子ども達と









一緒にいるAがいた









博士「Aくんは、心配なんじゃろ?

新一の事が…」









灰原がコナンの元から離れ博士がやって来て









博士の言われた一言にハッとするコナン









そして頭に浮かんだのは先程のAの姿…









ー 数時間後 ー









コナン「A、帰るぞ!」


「…帰んない…」


コナン「…は?」









探偵事務所には帰らず、博士の家に泊まる。と言い出した









博士「ワシは別に構わんよ」


灰原「お互い少し距離を置いて、頭冷やしたら?」









歩美「どうしたの?」


元太「喧嘩でもしたか?」


光彦「珍しいですね、コナン君と

Aちゃんが喧嘩だなんて…」









Aは結局、博士の家に泊まる事になり









コナンが1人で探偵事務所に帰ると蘭と小五郎も









子ども達と同じ事を言っていた









そして、Aとコナンがギクシャクしたまま









やって来たのは北ノ沢ダムがある、北ノ沢村。









スキーウェアを着て雪遊びをしている子ども達と









それを見ているA、コナン、灰原、博士。









歩美「Aちゃんもソリ滑りやろ〜?」


「うん!やる〜」









歩美に誘われ、子どもの様に遊ぶA









灰原「楽しそうね、あの子達」


コナン「あぁ、Aも楽しそうだな」


灰原「…まだ仲直りしてないの?」


コナン「…別に、喧嘩もしてねぇし。」









話を逸らしたいコナンは視線をAから蘭たちへと移した









コナン「何で、蘭と園子まで…」









蘭と園子だけではなく、小五郎も一緒に来ていた









それぞれが雪遊びや冬の遊びを楽しみ、









お昼時、屋台を見回っていた









歩美「何、食べようかな?」


光彦「どれも美味しそうですね〜」


「……クシュン!」









美味しそうな屋台に目移りしながら博士恒例のクイズタイム。









クイズは直ぐに正解され、子ども達が屋台に向かう中









Aはくしゃみをしていた

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作者名:ちさドン♪ x他1人 | 作成日時:2020年2月9日 23時

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