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15話 ページ16

「ーちゃん…?新ちゃん…?」


コナン「…え?悪ぃ。起こしたか?」


「うんん…大丈夫…」









事件の事を考えてるコナンの横で声がすれば









布団に丸まりながら "新ちゃん" と呼ぶAがいた









「大丈夫…?」


コナン「え?」


「すごい汗、かいてるよ?」


コナン「あ、あぁ…。…………」









一言、返事をすれば再び考え込んでいるコナン









「…………」








Aはコナンの邪魔をしないように寝ようとするも









なかなか寝付けずにいた。









コナン「どうした?寝れねぇのか?」


「…うん…」









布団の中でモゾモゾしているAにコナンが問いかける









そして、布団から出ようとするA









コナン「って、どこ行くんだよ?!」


「…飲み物、買ってくるだけだよ?」









コナンの邪魔をしないよう部屋から出ようとすれば









コナンに止められ、少し口論となる









灰原「…今度は何の喧嘩?」


「あ、哀ちゃん…起こしちゃった?…ケホケホ…」


灰原「別に大丈夫だけど?」









起きてきた灰原に事情を説明して、説得して貰おうとしたコナンだが









灰原も自動販売機に行きたい!とAを連れ出した









灰原「…で、どうするの?」


「……へ?」


灰原「飲み物が欲しい訳じゃないんでしょ」


「さすが哀ちゃんだね、…ケホケホ…」









自動販売機の近くにあるソファーに座って話す2人









その頃、コナンはロビーでの話と爆破事件の事を









考えていたが、気が付けばAの事で頭がいっぱいだった









コナン「……ったく、何なんだよ…

甘えてきたり、機嫌悪くなったり…何かしたのか?俺……」









Aが寝ていた場所に目を移して最近の行動を









思い返すが、Aの気持ちが分からずにいた









コナン「…くっそー…」









頭を抱えているコナンの元に灰原がAをおぶって帰って来た









コナン「!!!A?!」


灰原「大丈夫よ、寝てるだけだから」









寝ているAはコナンの布団ではなく、









灰原の布団に入りそのまま朝を迎えた









ー 朝 ー


蘭「入るよ〜!

Aちゃん、具合いどお?」









朝食前、Aの様子が気になる蘭は園子を連れて









コナン達の部屋を訪れた

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作者名:ちさドン♪ x他1人 | 作成日時:2020年2月9日 23時

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