5話 ページ6
向日葵は盗まれる事無く
ビルの屋上に置かれていた
『空港で集められる器具はこれだけです』
東「かまいません。とりあえず、傷などが無いか
調べるだけですから」
空港の一室に集まり、傷などが無いか確認作業を行いながら
情報の整理をしていた
チャーリー「で、その青年は何処に?」
キッドと共に姿を消した工藤 新一を疑っているチャーリー警部
そこに別室で休んでいたAがやって来た
次郎吉「おぉ、気分はどうじゃ?」
「大丈夫です…」
別室で休んでいたAの顔色は少し良くなっていた
蘭「本当に大丈夫?」
「うん、大丈夫!」
笑顔を見せて蘭と園子、コナンの元にやって来た
小五郎「ったく、邪魔すんなよ?」
キッドの話からAの話になり、再びキッドの話なった時
小五郎が言い放った
小五郎「何でキッドがこの空港を通って行ったかだ」
墜落事故、キッドの行動…何一つ手がかりが見つけられずにいた。
チャーリー「自分が爆破した飛行機を見に来たんだろう…」
チャーリー警部はキッドの事を " サツジンキ " と決めつけていた
園子「ちょっとアンタ!キッド様を サツジンキ
と一緒にしないで!!」
キッドのファンである園子は怒っていた
チャーリー「目を覚ませ。お前もヤツにころされかけたんだぞ」
その言葉にハッとする園子と蘭。
中森「キッドが飛行機を墜落させるなんて
認めたくないんだが…」
中森警部が呟けば、次郎吉も同意し
園子や蘭、小五郎も同じ気持ちだった
「キッドはそんな事しないもん!!」
コナン「A?!」
キッドの犯行だという声が多く上がる中、Aが
声を張り上げた
「だって、キッドは宝石しか狙わないもん!
それに…人に危害を加えた事なんて1度もないもん…」
キッドの正体は知らないAだが、園子と同様
Aもキッドの犯行では無い。と信じていた
チャーリー「だがな、お嬢ちゃん。
現にキッドが向日葵を持っている。
それに、怪しいのは…」
「…じゃあ、証拠は…?ハァハァ…
キッドが、やった…って言う、証拠…」
チャーリー警部に詰め寄り興奮しているAの息は上がっていた
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作者名:ちさドン♪ | 作成日時:2020年2月7日 14時