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4話 ページ5

「ケホケホ…ケホケホ…

新、ちゃん…園子…」









園子の無事を願いながら必死にコナンを探すA









その頃、コナンは園子達が乗っている飛行機を見つけ









追いかけていた。









コナン「どいて、どいて!!」









飛行機は第1滑走路ではなく別の滑走路に降り立った









コナン「!!!」









迫り来る飛行機に悲鳴を上げながら逃げ回る大勢の人々









その中にコナンの事を探し回っているAの姿があった









コナン「A!!!」


「!!新、ちゃん…ゲホゲホ…」









コナンはもちろん、ずっと探してた人の姿を見つけ









コナンに駆け寄ったA









コナン「馬鹿野郎…!!

何でこんな所にいんだよ!!」









Aを巻き込ませたくなかったコナンは思わず声を荒らげた









「…ゲホゲホ…ゲホゲホ…」









すっかり息が上がり苦しそうなAをコナンが支えれば









いつの間にか目の前まで迫っている飛行機









コナン「…まずい、ぶつかるぞ…」









逃げようにも横を見れば、苦しそうに胸を抑えて









動けずにいるAがいた









「…ハァハァハァハァ…」


コナン「(クッソー…)」









どうする事も出来ずにいるコナンはAを抱きしめ









少しでも衝撃から守ろうとしていた









コナン「………」









コナンも覚悟を決めるが何の衝撃も受けず、目を開けると









建物のギリギリの所で飛行機が止まっていて、思わず腰を抜かした









小五郎「おい、大丈夫か?」









直ぐに小五郎が駆けつけ、怪我の確認をする









コナン「大丈夫、Aも大丈夫だと思う」









コナンと小五郎がAに目を移せばコナンの腕の中で









スヤスヤと眠っていた









中森「それにしてもギリギリだな」


小五郎「ああ、1歩間違えたらひでぇ事になってたぜ」









中森警部と小五郎が飛行機を目の前に会話していると









コナンは空に浮く浮遊物を見つけた









コナン「おじさん、Aの事お願いして良い?」


小五郎「あぁ?お前は何処に行くんだよ?」


コナン「キッドが向日葵を持って飛んでる!!」









そう言い放ち、直ぐにキッドを追いかけたコナン









屋上へと辿り着くもあと一歩、及ばず逃げられてしまった

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作者名:ちさドン♪ | 作成日時:2020年2月7日 14時

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