《名探偵コナン》業火の向日葵

28話 ページ29

キッドから小型通信機を貰ったコナン








キッド「そっちは任せたぞ！」









そう言って脱出ルートを探しに行ったキッド









蘭「…新、一…」


「…………」









少しずつ回復している蘭と未だにぐったりしているA









コナン(待ってろよ…)









その頃、地上では2枚目の芦屋の向日葵が








救出されていない。と騒ぎになっていた









次郎吉(何故じゃ…？なぜ芦屋の向日葵だけ…)



新一(コナン)「ご安心ください。」


次郎吉「その声は…工藤新一か？」


新一(コナン)「えぇ。先程、芦屋の向日葵は無事

防火･防水ケースに入れました」









コナンが変声機を使って次郎吉や小五郎たちとコンタクトをとる









小五郎「またお前か〜…出しゃばりやがって…」









蘭と仲良くしているのが気に食わないからなのか









新一を毛嫌いする小五郎。









新一(コナン)「まぁ、そう言わず聞いて下さい。

皆さんの中に居る裏切り者のユダから

5枚目の向日葵と芦屋の向日葵を守ったんですから」


次郎吉「やはり裏切り者がおったのか？」


新一(コナン)「えぇ。でも、もう大丈夫です。

ユダの正体は分かったので」


中森警部「東 浩二は既に確保しているぞ？」


新一(コナン)「いいえ。東さんは裏切り者ではありません」









裏切り者について話をしている新一と








裏切り者など居ない！と主張をする侍たち









なつみ「今は向日葵が無事だった事を喜ぶべきだと思います」



新一(コナン)「本当ですか？宮台 なつみさん。

せっかく、導火線に火をつけたのに」


なつみ「っな、何の事…？」


新一(コナン)「あなたの目的は芦屋の向日葵と

5枚目の向日葵を燃やす事だったからですよ！」


次郎吉「え？」


新一(コナン)「あなたは、初めからこの2枚の向日葵を

破壊する事が目的だった」


なつみ「いい加減な事、言わないで！

何故、私がそんな事を？」









新一の言う事を否定しているなつみ。









新一(コナン)「分かりました。

それでは1つ1つ、確かめていきましょう」









新一(コナン)は飛行機事故の話を始めた









新一(コナン)「これもキッドに妨害され、あなたは

2枚目から5枚目へとターゲットを変えた」


なつみ「っく」









なつみは焦りながら、新一の推理を聞いていた









中森警部「キッドは悪役を買って出て向日葵を守ったのか？」


なつみ「嘘よ！」

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