検索窓
今日:47 hit、昨日:76 hit、合計:88,332 hit

27話 ページ28

コナン「お前、犯人の計画を

知っていたのか?」


キッド「あぁ。通路の向日葵が導火線になるなら…」


コナン「ってことは、犯人はチューブロードにひまわりを植えようと言い出した人物…」


キッド「やっと犯人が分かったようだな。笑」







全ての水が抜けた鍾乳洞。









コナンが犯人を特定したタイミングで寝かせていた蘭をキッドが抱え、









コナンはAをおぶって再び歩き出した









キッド「さぁ、脱出するぞ!」


コナン「おい、どうやって出るつもりなんだ?」


キッド「このまま中部ロードを登って、

出口に近い最上階に行く」









コナンは脱出方法をキッドから聞いていた









コナン「ホントはどうする予定だったんだ?」


キッド「ん?」


コナン「脱出だよ!お前が計算してねぇはずがねぇからな」


キッド「…フッ。鍾乳洞に用意しておいた出口まで

飛べりゃあ、直ぐに出られるんだが…」









本来ならパラグライダーで飛んで行くはずだが








蘭とA・コナンを抱えては無理だ。と言うキッド









コナン「…キッド…」









キッドの優しさに触れたコナンは話を変えた









コナン「ところで、犯人の計画を知ってたなら

何故未然に…」


キッド「反抗計画は犯人のパソコンから

盗みとっていたから分かっていたんだが、

まだ共犯のいる可能性があったし…」









キッドの話によると停電を妨害しようとしたら







チャーリー刑事に見つかって追いかけ回され、









撒いた矢先にAが倒れていた。という事だった









キッド「どっかの誰かさんに謎めいた予告状を送っておけば

もっと早くに解決出来ると思ったんだがな」









道が行き止まりになり、キッドが蘭を下ろし









コナンもAを隣に寝かせる









「…ケホケホ…ハァハァ…」









寝ているAだが、咳が出始めてて苦しそうに顔を歪め始めた









キッド「ちょっと待っててくれ。

脱出の準備をする」









Aの様子を見て、手早く準備をするキッド









キッド「俺はこの先にあるエレベーターホールから

脱出出来ないか調べてくる。」









その間に犯人を捕まえるようにコナンに頼みを入れた









コナン「分かった」


キッド「また、変な小細工をかけられちゃ面倒だからな!」









キッドが新一の変装を解き、本来の姿を見せた

28話→←26話



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (46 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
227人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちさドン♪ | 作成日時:2020年2月7日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。