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24話 ページ25

隔壁が閉ざされてから数分…






チャーリー警部が発電所でキッドを追いかけている後ろで









誰かが瓶に入っている液体を配電盤にかけると停電が起きた









キッド「…クソっ…」








暗闇の中、逃げ回るキッド。しばらくすると予備電源が作動し









館内に明かりが戻り、発電所から出れば、通路に見覚えのある女の子









キッド「!!(まじかよ…)

おい、大丈夫か?おい!!」


「……ん、…あ、新、ちゃ…」









向日葵の展示室に向かう通路で倒れているAを発見したキッド









キッド「俺と探偵を見間違えてたら、怒られるぜ!笑」


「…え…?キッド…?」









その頃、警備室では東の正体を見破っていた









東「だが、お前たちが言っている怪しい人物は俺じゃない!!」









芦屋の向日葵を巡り双子の兄と口論になり、銃が暴発した。と言う東。








しかし、今回の事件の事は否認していた。








そして、向日葵が燃えていて火災が発生している。と言う






圭子「大変!!火事よ!!」


なつみ「早く消して!!」









後藤が調べると火災は本当に起きているが







防災システムがダウンしているため消火が出来ないという。









次郎吉「皆の者、脱出するぞ!」









後藤が屋上の隔壁を開けて、向日葵を









緊急脱出させる為のプログラムを作動させた









コナン「おじさん、早く!!」









何とかエレベーターに乗り屋上へと向かう。









一方、キッドとAは…






「…ケホケホ…ケホケホ…」


キッド「大丈夫か?」







火の粉の中を何とか逃げ回りながら向日葵の救出をしていた









「…大、丈夫…ッッ…ハァハァ…」


キッド「よし、あと2枚目の向日葵だけだ」









キッドに抱かれ、2枚目の向日葵の救出に向かうが









救出に時間がかかっていた









「ゲホゲホ…ゲホゲホ…」


キッド「マズイな、早く何とかしねぇと…」









棒が変な所に引っ掛かりストッパーが作動せず









時間だけが過ぎて行く









コナン「キッドー!!」


キッド「戻ってきたのか?探偵!」


コナン「!! A?!

何でココに居んだよ、しかも一緒に…」


キッド「通路で倒れてるのを見つけたんだよ!」


コナン「…何?!……おい、A!!しっかりしろ!!」









キッドの話を聞いてAに駆け寄るコナン

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作者名:ちさドン♪ | 作成日時:2020年2月7日 14時

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