《名探偵コナン》業火の向日葵 (ページ20)

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19話ページ20

歩美「これ、どんな劇だったんですか？」

園子「Aと新一くんと言えば…

ラブラブのラブロマンスよ！」

元太「じゃあ、キスとかしたのかよ？」

園子「台本にはちゃんと書いたわよ？

でもね～、本番はそれ所じゃ無かったの…」

園子が学園祭の話をしていると逃げるかのように

探偵事務所に帰って行った

ー探偵事務所ー

コナン「ただいま～」

蘭「おかえり！コナン君」

コナン「Aは？」

蘭「Aちゃんなら部屋で寝てるよ？」

コナン「そっか、ありがとう。

僕、様子見てくるね！」

探偵事務所に顔を出したコナンはそのまま部屋に向かった

コナン「入るぞ～」

返事はないが、ベッドの方に向かえば顔を赤らめて

携帯を握りしめながら眠っているAがいた

コナン「……ったく…」

呆れながらも色んな感情を抱きながら

愛おしそうに見つめるコナン

そんな中、Aが目を覚ました

「んぅ……新、ちゃん…？」

コナン「悪ぃ、起こしたか？」

「うんん、大丈夫…

もう、帰って来たの…？」

コナンが帰ってきて、ベットから起き上がろうとすれば

止められたA

コナン「寝てて良いぞ。熱、あんだろ？」

「…ん…ありがと」

コナン「展覧会、見に行くから体調戻しとけよ？」

「っえ？チケット、取れたの？…ｹﾎｹﾎ…」

コナン「次郎吉さんに頼んだからな！」

驚きと嬉しさで声を張り、起き上がろうとすればコナンに止められた

「行く！絶対行く！元気になる！！」

そんな願いとは反対に、なかなか落ち着かない Aの体調

ー向日葵展前日ー

蘭「あ、熱下がったね～」

コナン「明日、Aも行けるかな？」

蘭「せっかくだから皆で行きたいよね」

蘭とコナンが看病する中、病み上がりではあるが

前日には熱も下がり体調は落ち着いていた

「明日、行っても良い？」

蘭「今日、1日熱が上がらなかったら一緒に行こっか！」

コナン「良かったな！」

それから熱が上がる事も体調が悪くなる事もなく当日を迎えた

歩美「Aちゃん、熱下がって良かったね！」

光彦「ほんとに。皆で来れて良かったです」

なんて話ながら元太がゲートの前に立ち、蘭が係の人に渡して中に入った