15話 ページ16
チャーリー「しかし、お金は…」
次郎吉「かまわん！」
お金が戻らなかった事に責任を感じているチャーリー警部に
次郎吉は笑顔で喜び、今から記者会見をする
と言い出した。
小五郎「お前らはもう帰れ！」
コナン「えぇ〜？！」
蘭に連絡をしたと言う小五郎。
しばらくすると蘭がやって来た
蘭「Aちゃん、コナン君！」
迎えに来た。と言う蘭に、帰りたくない。と言うコナン
Aは蘭に抱っこされていた
「蘭姉ちゃん、おろして？」
蘭「駄目よ！咳してるしゼェゼェしてるもん」
下ろして。というAの体調はよく無かった
蘭「ほら、コナン君も行くよ？」
コナン「えぇ〜？！」
次郎吉「残りたいと言うのじゃな。
よかろう、毛利君と一緒に帰ると良い」
蘭「でも…」
コナンを連れて帰ろうとする蘭だが、次郎吉は
コナンが残る事を歓迎していた
蘭「じゃあ、お父さんと帰って来てね」
コナン「はーい！」
蘭「みんなの邪魔しちゃダメよ？」
コナン「うん、大丈夫だよ！」
コナンと別れ、一足先に探偵事務所に帰って来たAと蘭
蘭「Aちゃん、大丈夫？
今日は私の部屋で一緒に寝よっか！」
「うん、ｹﾞﾎｹﾞﾎ…」
いつもはコナンと同室だが、いつ帰らないか分からない為
蘭の部屋で寝る事にした。
ー 次の日 ー
Aの体調は悪化する事なく現状維持と言う感じだが
決して良い。とは言えなかった
「…ｹﾎｹﾎ…ｹﾎｹﾎ…」
コナン「今から、みんなで博士の家に行くけど」
「…行かない…待ってる」
いつもなら体調が優れなくてもコナンと一緒に
行動するAだが、この日はベットで横になっていた
蘭「Aちゃん、具合いどう？」
「…今日は、家にいる…ｹﾞﾎｹﾞﾎｹﾞﾎ…」
蘭「私も家にいるからなんかあったら呼んでね？
あ！コナン君、みんな来たよ？」
コナン「はーい！すぐ行くね」
蘭が部屋から出たのを確認するとコナンは
新一用の携帯をAに渡した。
コナン「蘭が居るなら大丈夫だろーけど念の為」
"なんかあったら連絡しろ。" それだけ言って
コナンは歩美、光彦、元太と博士の家に向かった
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作者名：ちさドン♪ | 作成日時：2020年2月7日 14時
