13話 ページ14
コナンが部屋を飛び出せば
Aが追い、その後ろからチャーリー警部がやって来た
「どこ行くの…?!」
エレベーター待ちをしているコナンに追いついたA
コナン「Aはおっちゃん達と待ってろ!」
Aを小五郎の元へ帰したいコナンだが
そこにチャーリー警部が現れた
チャーリー「何があった?」
チャーリー警部が来たと同時にエレベーターも到着した
コナン「いいから乗って!」
コナンとチャーリーが乗り込めばコナンが、Aを誘う
コナン「Aも来るんだろ?」
コナンに誘われAもエレベーターに乗り込んだ
チャーリー「説明してもらおうか」
コナン「館長さんが飲んでいたペットボトルの水位が…」
エレベーターの中でコナンが見つけた異変を説明した
チャーリー「ヤツは何をするつもりだ?」
コナン「分からない。でもこのままじゃ
キッドの思うツボだよ」
キッドの狙いが分からないが客室の気圧が上がっているため
下げに向かっているコナンとチャーリー警部
コナン「離れんじゃねぇぞ」
「う、うん…!」
Aに危害が加えられる事はないであろうが
キッドの狙いが分からない以上、コソッと伝える
14階に到着し、客室に向かうコナンとAと
チャーリー警部をモニターで見る中森警部たち
中森「おいおい、あいつら何やってんだよ?」
指定された時刻が迫っている中、ドアを開けようとするチャーリー警部
チャーリー「…クソっ、開かない」
必死に開けようするが気圧で押されてドアが開かなくなっていた
中森「あと20秒で取引、開始だぞ
あいつら勝手な事を…」
次郎吉「仕方あるまい。残り10秒を切っておる
このまま進めるんじゃ!」
気が付けば10秒をきっていて、カウントダウンが始まる
5秒前…
4,……3……2……1……0……
ー バリン ー
時間と共に窓ガラスの割れる音がして
窓ガラスから札束が一気に舞い散る
チャーリー「よし、開くぞ!」
コナン「うん…!」
時計型麻酔銃を用意しAの前に立つコナン
チャーリー警部は拳銃を構えようとしていた
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作者名:ちさドン♪ | 作成日時:2020年2月7日 14時