53話 ページ6
そして佐那、宇海さん、梢さん
丹沢さん、時貞さんは
梢さんのBARに向かい私達は食堂に集まっていた
江口「どうすんだ?あいつが総支配人って」
ハル「そんなに変な人なんですか?」
イライラしている竜くんにハルちゃんが聞く
長吉「変なって言うか…超自由人って感じかな?」
尚美「昔ね、新しい清掃員だぁ!って…」
長吉さんと尚美さんを筆頭に
ピエールさんや大田原さんも誠一さんについて話す
江口「俺はなぁ、あいつが勢いで解雇した
先輩達の恨みを絶対、忘れない!」
「……………」
裕子「ちいさん?大丈夫ですか?」
「…え?あ、うん…」
ピエール「顔色悪いですよ?」
長吉「まぁ、あの人帰って来たしなぁ…」
尚美「ちいちゃん、何かあったら直ぐに言うんだよ?」
「…ありがとうございます…」
江口「何でも良いからちゃんと言えよ?」
「…うん…」
ハル「何かあったんですか?」
長吉「あの人のお気に入りやねん…ちいちゃん」
尚美「ちいちゃんに無理させてたもんね…」
ピエール「無理しないで下さいね?」
そんな話をしていたら服部君がやって来た
服部「あのー…」
「「「わぁ!!」」」
長吉「ビックリした…」
服部「…新支配人が早速お呼びです…」
江口「何だよ?そのあからさまに嫌そうな顔は…」
これから何か起きるのかな?
…大丈夫だよね?
色んな不安を抱えてスタッフルームに向かった
誠一「よし!みんな集まってるな?
このホテルを良くしたくて考え付いたのは…」
江口「また解雇話か?」
誠一「不正解!!」
「(ビクッ)」
誠一さんが大きな声を出して驚いてしまった
誠一「そんな驚くな!悪い様にはしないから!」
なんて笑顔で言ってくる
宇海「何を思いついたんですか?」
誠一「えー、只今から皆さんのポジションを
大シャッフルしまーす!」
「「「「はぁ?」」」」
誠一さんによれば変化を遂げる為に
役職を入れ替えてその入れ替えは
誠一さんが決めるのだとか
尚美「ちょっと待って!何で決めるの?」
誠一「それはコレだ!」
誠一さんが指を指したのは…
ミラクルフォックスと言うキーホルダー
誠一「じゃあまずは…宿泊部主任だ!」
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作者名:ちさドン♪ x他1人 | 作成日時:2018年7月1日 22時