＊ ページ24
〜 秀太side 〜
ちいが１人で機嫌良く、買い物に行ったちいが
心配という隆兄と真司郎に連れられて後を追ってる俺
真「はぁ〜…ドキドキするわ」
「♪ ♪ ♪ 」
めっちゃ心配してる真司郎をよそに
鼻歌を歌って機嫌が良いちい
「ケチャップ〜キュウリ〜ハム〜」
買う物を忘れないように途中で確認するとか
可愛すぎるわ！笑
しばらく歩いてスーパーの駐車場に着いた時
俺の携帯が鳴った
千【そろそろスーパー着いた？】
秀【今、スーパーの駐車場】
そうちあ姉にラインを返して
スーパーの駐車場に着いたちいの後ろ姿を送る
千【無事についたんだ！良かった】
隆「誰から？」
秀「ん？ちあ姉！」
真「そんな心配ならちあ姉も
一緒に来たら良かったのに！」
そんな話をしながらちいを見失わないように
スーパーの中に入った
秀「…俺ら怪しくない？」
買い物してるお客さんの視線を感じる
隆「ちいの安全を守る為だから仕方ない！」
隆兄の言ってる事がイマイチ分からない
そしてちあ姉からのラインも途絶える事がない。笑
千【ちいはどう？泣いたりしてない？】
秀【今、キュウリのとこ！】
キュウリの所に来たものの、ちいの手が止まる
真「あれ？どないしたんやろ？」
秀「めっちゃキョロキョロしてない？」
ちいの目の前にキュウリがあるのに取ろうとしない
真「何があったんやろ？しんどくなったとか？」
隆「袋入りか１本か？で悩んでる？」
あ、そういう事？
キュウリの所で數十分…笑
真「めっちゃ悩んでるやん！笑」
隆「あ、選んだよ！」
結局ちいが選んだのは袋入りのキュウリ！
そしてなんとか品物をカゴに入れてお会計をしたちい
あ、ちあ姉にラインしとこうか！
買い物を終えてスーパーを出ると外はすっかり夕暮れ時。
「………」
行く時は元気だったちいも寂しそうで時々、立ち止まる
真「あー、アカン…。俺、泣きそうや」
隆「…泣…」
泣きそうになってる真司郎と既に泣いてる隆兄。
俺も目頭が熱くなったのは内緒！
帰って直兄と実彩姉にいっぱい甘えてたちいでした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 268人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「家族」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちさドン♪(プロフ) - SANAさん» わぁ！ありがとうございます！ (2019年1月24日 22時) (
レス) id: 5ded7fc983 (このIDを非表示/違反報告)
SANA(プロフ) - 私は小さい頃から喘息持ちで今も治っていなくてなので自分の名前を当てはめると何故か突然涙が出てきました！本当に私みたいで良かったです！なんか自分もテーマにされているようで嬉しいです (2019年1月24日 0時) (レス) id: e9fd11ff95 (このIDを非表示/違反報告)
aaa24(プロフ) - 宇野ちゃんの方が体調崩してほしいです！ (2018年5月8日 8時) (レス) id: 4ae9a5fca8 (このIDを非表示/違反報告)
ちさドン♪(プロフ) - aaa24さん» 年齢を上げて移行を…と考えているので喧嘩の原因は少し変わるかもしれません。また、主人公の体調などはどうしますか？ (2018年5月8日 8時) (レス) id: ef282de799 (このIDを非表示/違反報告)
aaa24(プロフ) - 喧嘩の理由は、宇野ちゃんも家事とか学校とかで忙しくていっぱいいっぱいになってる所に、末っ子ちゃんが部屋散らかしたりそんな感じでお願いします！ (2018年5月8日 0時) (レス) id: 361c68d583 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちさドン♪ | 作成日時：2017年9月24日 16時
