Story5 ページ6
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夜風が頬を撫でる
広がる闇の中
この静かな世界は私だけしかいないように
そんな空間に誰かの足音。
こんな時間に人は居るものなんだな
そして何故かその足音は私の背後で止まった
｢オイ｣
そっと後ろを振り返る
そこにはこんな時間に何してんだ、と
今にもキレだしそうな顔の勝己。
｢何してんだよA｣
──────────
もしもいつかこんな私を
深い青で染められたら
こんなふうに悩めるのかな
──────────
心配してくれる人が居る事実に
自然と頬が緩む
｢勝己こそ、お互い様だよ｣
｢俺はAとはちげーし、走ってたんだよ｣
｢そっかあ、お疲れ様｣
｢そっかァじゃねえアホか、送ってやるから帰るぞ。つーか何変なモン持ってんだよ｣
｢うん。その前にさ、勝己。
────何か言いたい事とか無い？｣
｢……………ねぇよ｣
｢…嘘。もう決心したって顔してるよ｣
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永遠の非リア - シャルルですよね？！だよね？？！？！こんなしっかりしたボカロの小説！！！！！しかもかっちゃん！！！！！！！！！！！！！！ありがとうごさいました。 (2019年6月6日 5時) (
レス) id: dec930c8a5 (このIDを非表示/違反報告)
夢々煙(プロフ) - キルアさん» 素敵なコメントありがとうございます！寧ろ嬉しすぎて私が泣きそうです(T^T) (2017年12月1日 19時) (レス) id: b3413670f5 (このIDを非表示/違反報告)
キルア - シャルル個人的に好きなので読んでいて涙腺崩壊しそうになりました！かっちゃんと出久版のシャルルも聞いてて涙腺崩壊しました。 (2017年11月25日 19時) (レス) id: e4b26041ab (このIDを非表示/違反報告)
夢々煙(プロフ) - ありさ06アレンさん» 嬉しくて泣きそうです(T^T)有難うございます。時間があればまた切な系書くつもりなので気長に待って頂ければぜひ…！ (2017年11月19日 12時) (レス) id: b3413670f5 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ06アレン(プロフ) - この話すっごい好きです！！シャルルもヒロアカも好きな上に爆豪でこんな切ない話っ！思わずうるっときました！！これからも頑張ってください！！ (2017年11月19日 4時) (レス) id: dd43957291 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢々煙 | 作成日時：2017年10月22日 10時
