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1話 ページ1
夏、
窓に映る景色はすっかり夕暮れに染まり夜さえグラデーションに滲み掛けている
窓から見えるグラウンドには野球部が整地をし練習が終わる所であろう
それに比べ
こんな事があって良いのか
仮にも私は花の女子高生だ
学校生活を謳歌する時間は最上級生となった今では残り僅かしかない
…なんで生徒会なんて入ったんだろう。
目の前には処理しなければいけない書類の山
「はあ…」
こうなったのも
入学当初から何かと一緒にいることが多く、今では唯一無二の相棒と言っても過言ではない
目の前にいる生徒会長であり成績優秀な優等生
それでもって紳士的な性格、眉毛以外完璧なルックス
「……はあああ さあああああ」
イケメン三拍子を兼ね備えたこの人
「…変な溜息すんじゃねえよ。普通に名前呼べ」
アーサー・カークランド。
この人のせいだろう
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作者名:夢々煙 | 作成日時:2017年10月15日 20時