《美少女戦士セーラームーン》小さなプリンセス

衛の夢の鏡 ページ40

衛の夢の鏡が抜き取られた







「…パパ…？ｹﾞﾎｹﾞﾎｹﾞﾎ…」


敵「見せてもらうわ。あなたの夢の中」









謎の女性が衛に近づいた









「…ﾊｧﾊｧ…だ、め…駄目ー！！」









ちいが必死に抵抗する









敵「もう、しつこいわね。

風船プー子ちゃん！相手をしてあげて！」









敵がそう言えば何処からともなく現れたしもべ。









その頃パレスではちびうさの部屋にある聖杯から









ペガサスが現れた









ちびうさ「ペガサス？！どうしたの？」


ペガサス「危ない…。あの子が危ない…」


ちびうさ「…あの子？あの子って？」









ちびうさの問いかけにも答えずそれだけ伝えると









直ぐに姿を消した









ちびうさ「ペガサスの言うあの子って…？

………まさか…ちい？！」









ちびうさがうさぎ達に知らせに行く









ちびうさ「ママ！ちいが危ないかもしれない！」









そう行ってパレスを飛び出したちびうさ






ほたる「ちびうさちゃん？」





うさぎ「え？ちょっと…ちびうさ？」


せつな「我々が様子を見に行きます！」









ほたるとせつなを始め、みちるとはるかも後を追う









美奈子「うさぎちゃん！」


うさぎ「うん。ちびうさの言う事が本当なら…」


亜美「ちいちゃんが危ないわ！」


まこと「行こう！！」









遅れてうさぎ達も動き出した









その頃ちいと衛は…









プー子「あなたの相手は私よ？」









プー子が風船のように膨らみちいに襲いかかる









「…っっ……」









プー子がちいの上にのしかかり口元を塞ぐ









衛「…ちい…」









薄れゆく意識の中、ちいを気にかける衛









敵「私を見て欲しいのに…あの子なのね。

あなたも直ぐに楽にしてあげるわ」









敵が衛の夢の鏡を覗き込んだ









衛「うわぁぁぁ…あぁぁぁぁ…あぁぁぁぁ…」


敵「素敵。でもペガサスが居ない…」









衛がゴールデンミラーの持ち主では無いと分かると









衛に向けてナイフが突き出された









？「ディープ･サブマージ！」


？「ワールド･シェイキング！

……何？！」









危機一髪の所で一撃から逃れた衛だが









プー子はウラヌスの攻撃を弾き飛ばした









「……ぱ…ぱ…」









気を失っている衛と意識が遠のいているちい

その後…→←狙われた衛

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