《美少女戦士セーラームーン》小さなプリンセス

狙われた主人公 ページ14

ー とある日 ー



美奈子「最近、先祖返り…現れなかったのにね」


レイ「一緒に現れないだけマシじゃない？」


はるか「もし一緒に現れたらやっかいだな」









街に先祖返りが現れ、戦い終えた帰り道









うさぎ「ちいを１人パレスに残しているのも

不安だわ…」


衛「パレスの中は大丈夫だと思うが早めに戻ろう！」









少し足を早めたうさぎ達の前にダイモーンから









逃げているちいの姿が居た









はるか「！！！まさか今の…」


みちる「あの子が危険だわ！」


美奈子「みんな！変身よ！」









うさぎ達は変身してちいの後を追う









「いやー…助けてー！」


ダイモーン「逃がさないネルネル♪」



「はあはぁはぁはぁ」









走って必死に逃げた先に空き家を見つけた









「ハァハァハァ…ケホケホ…」


ダイモーン「ニャーオ♪」


「！！！！！」









ダイモーンは何処からともなく現れ









ちいの首を締め付ける









「っっ…うぅぅ…」


ジュピター「スパークリング・ワイド・プレッシャー！」









〜 バラバラバラ 〜









ジュピターの攻撃で身体の一部を負傷したと思われたダイモーン









しかし直ぐに蘇生されセーラー戦士達を反撃する









S戦士「うわぁぁぁ…」









その攻撃の威力は凄まじい物だった









ダイモーン「もう邪魔者は居ないねーる♪

少し痛めつけてやろう！」









ちいの身体を締め付けて投げ飛ばす









「うわぁぁぁ…」


ビーナス/マーズ/マーキュリー/ジュピター
「ちいちゃんっっ！！」


ムーン/ちびムーン/キング「ちいっっ！！」


ウラヌス/ネプチューン/プルート/サターン
「っっ！！！」









ダイモーンに投げ飛ばされ傷だらけになったちい









助けたくても思うように身体を動かせないでいる戦士たち









ダイモーン「さぁ、こっちに来るネール♪」









再び尻尾を使ってちいを巻きつけて引き寄せる









キング「…そんな事…させるかっ…」






ー シュッ ー









敵の尻尾に向かって薔薇を投げちいのそばに駆け寄る





ダイモーン「何？」


キング「ちい、しっかりしろ！大丈夫か？」


「…パパ…？」


ダイモーン「猫ネール！！(怒 」









怒ったダイモーンはキングとちいに鋭い爪を向けた









キング「危ない！！！」

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