《美少女戦士セーラームーン》小さなプリンセス

予知夢？！ ページ3

とある日の夜





「zzz…zzz…」


衛「寝たかな？」


せつな「後は我々が…」


衛「よろしく頼むよ！」









衛に寝かしつけてもらってしばらく









「zzz…んー…zzz…うーん…zzz…」









夢の中で魘されているちいが居た









ほたる「ちいちゃん？！」


みちる「どうしたというの？」


「ハァハァハァ…zzz…いや…いや…zzz…」









寝ながら魘されて苦しんでいるちい









はるか「…怖い夢でも見ているのか…」


せつな「とりあえず1回、起こしましょう！

そしてキングとプリンセスに知らせましょう」


ほたる「私、知らせて来る！」









ほたるとせつながうさぎと衛の元に行き









みちるとはるかがちいに声をかけ起こしている









うさぎ「ちいは？」


衛「寝たよ、今は４人が見ている」


うさぎ「そう、ちびうさも寝たわ」









うさぎと衛が２人の時間を過ごしていると









ほたるとせつながやって来た









ほたる「ちいちゃんが！！早く来て！！」


うさぎ/衛「！！！」


うさぎ「ちいに何があったの？」


せつな「急に魘され、苦しみ出したのです」


衛「私が行こう」









足早にちいの部屋へと向かう









みちる「大丈夫よ、落ち着いて？」


「ハァハァハァ…」


はるか「誰も１人になんてさせないさ！」


衛「ちい？！」


「…パパー！泣」









衛が部屋に入った瞬間、ちいは駆け足で衛に抱きついた









衛「どうした？怖い夢でも見たのか？」


「…(コクン)」


衛「じゃあ、今日は一緒に寝よう！」









そして、衛から離れる事なく再び眠りについて次の日









うさぎ「ルナ、アルテミス！ちいの事、お願いね？」









昨夜の事を話す為に衛とちびうさを含めた









セーラー戦士たちが集まった









うさぎ「昨夜の事、詳しく聞かせて！」


せつな「えぇ、もちろんです」









せつな、みちる、はるかを中心に説明をする









まこと「それでちいちゃんの怖い夢って一体…？」


みちる「詳しい事は分からないんだけど…」


はるか「我々が消える夢を見た らしい」


亜美「私達が消える夢…？」


ちびうさ「ちいは消えないの？」


みちる「えぇ、彼女は消えなかったそうよ」


レイ「…嫌な予感がするわね…」


美奈子「新たな敵が現れるのかしら…」


衛「気をつけた方が良さそうだ」

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