Awesome Ordinary (ページ32)

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まずはベッキョンオッパの部屋に行こうと、部屋を出る。

その間もマークは手を離さないでいてくれて、ピンポンを押す。

Bk「はぁい？あ、A！」

夜中にもかかわらず起きていたみたいで、セットされていない髪の毛のベッキョンオッパが出てきてくれた。
いつもとからわないベッキョンオッパの顔を見た途端、さっきまで止まっていた涙がまたこぼれる。

「オッパ、ごめんなさい〜...」
Bk「A、なんでそんなに泣くのー！」
Ty「A？どうしたの？」
Bk「もうちょっと中おいで、扉閉めよう」
「テヨンオッパも、私逃げてばっかりで、」
Ty「泣かないでおいで〜」

ぎゅーっと頭を抱きしめるようにハグしてくれるテヨンオッパ。

Bk「泣かなくてもAが頑張ってるのも、大変なのも全部見てるよ」
ほっぺを両手で挟まれ、ベッキョンオッパの方を向く。

「おいで」と広げてくれた腕に飛び込めば抱きしめられて、ブンブンと振られる。
「オッパ、明日からみんなとご飯食べます」
Bk「うん、Aの反抗期終わりな」
「はい！」
Ty「痩せてるよ〜今から何か食べる？注文しようか？」
「アイス食べました！」
Mk「アイスはご飯じゃないよ」
Bk「テヨンもカイも寝てると思うから、明日行ってあげて」
「はい！」

Bk「あ、いまブイライブやってたから声入ってるかも笑」

部屋の入り口での会話は全部配信されており、のちのA大号泣事件として語り継がれることになった。