Awesome Ordinary (ページ11)

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「ただいまぁ〜」

宿舎に帰るとユウタオッパとジェヒョンオッパが買ってきた夜ご飯を食べるところだった。

Jh「どこ行ってたの？」
「ん？ヘチャンと買い物」
Yt「何買ったの？」
「ほしいものなくて何も買ってないの」
Yt「ふーん」
「ヘチャンが後で来るって言ってたよ」
Jh「なにしに？」
「ご飯食べに」

第一関門ダイニングは突破

なんか会話がぎこちなかった気がするけどあんまり気にしないタイプのユウタオッパだし、もう一方はジェヒョンオッパだし。

タイトでぎりぎりシートの見えていたTシャツから大きめの部屋着に着替える。

鏡で見ても怪しいところはなし！

「あ、へちゃんきたの？」
Hc「おん、チキン頼んだから届いたら食べよう」
「わーい！ビールも？」
Hc「冷蔵庫にあるでしょ？」
「あ、ほんとだ」
Mk「A」
「まく、どうかした？」

帰ってきた時は部屋にいたマークがダイニングにやってきた。

いつもと違ってあまり表情のない顔にドキリとする。

私の手首をぐっと掴んだかと思いきや、腕を引かれてマークの胸に頭がぶつかる。

何事かと思った時にはTシャツの袖をガバッと捲られる。

やばい、思ったよりバレるの早くない？

Mk「なにこれ」
「まく、」
Mk「今日買い物じゃなくてタトゥー入れに行ってたの？」
Hc「まくひょん、」
Mk「ヘチャンもなんで止めなかったの？」
「私が何しようといいじゃん」
Mk「みんなに止められたのにどうして入れたの？」
「なんでオッパはいいのに私はダメなの」
Mk「Aは女の子でしょ」
「っ、私その言葉嫌いって知ってるよね」
Mk「事実でしょ」

最初はバレたことと、想像以上に怒っていたことに焦ったけど

マークが私が一番嫌いだとわかっている言葉をかけてきたから私も思わず言い返してしまった。