今こそキスのタイミング (ページ25)

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着替えのお手伝いページ25

Hc「もう帰っちゃうもんね！！」

撮影もあと少しで終わるってところで機材トラブル。

今日は朝から取材だのリハだのがあって、ようやく終わると思っていたのに。

あんなに思いっきりいじけられるへチャンに少しうらやましくなったりもするけど、
いじける元気も止める元気もない。

たまに、いやよくあるヘチャンのコレに最近マネージャーもメンバーも反応しなくなってきた。

控室に戻っていいと言われたけど他のメンバーはまだスタジオ内で話してたり、

モニターをチェックしたりしている。

先に戻ったであろうヘチャンを追いかけようと扉をくぐると「あ、マーク！」と聞き覚えのある声。

大きなカバンを持ったAヌナがひらひらとこちらに手を振っていた。

「ヌナナイス！！！」

ずーっとNCTのメイクとしてついていてくれたのに、最近Super Junior先輩に連れて行ってしまったヌナ。

数ヶ月あっていないだけだったけど、すごく懐かしく感じた。

Hc「ヌナ久しぶりだね」

「うん、でもなんで私引っ張られてるの？」

Hc「荷物持つよ。ヌナがこっちの現場着てくれないからでしょ！」

「あぁ、ありがと、でも私朝から働いてきたのよ…」

Hc「そっかそっか」

「全然話聞いてないよね？」