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この沈黙、相当気まずい。
しかも、ドラコ君は目すら合わせてくれない。
何でだろう？仲良くしたいのに……
そうだ！
『ねぇ、お菓子食べる？
って言っても、私が家で作ったものだけど』
2人「「食べる！！」」
Aはカバンの中から、ゴソゴソとカップケーキを出す。
『どうぞ！口に合うかどうか分からないけど……』
クラッブとゴイルは目を輝かせながら、もぐもぐと食べている。
うわぁお。
本当に甘いものが好きなんだろうな〜 すごい勢い。
『はい、ドラコ君もどうぞ』
ド「あ、ありがとう」
ドラコはAから渡された、カラフルなカップケーキを1口食べる。
ド「これ、本当に君が作ったのか？」
『うん。どう？
もしかして美味しくなかった……？』
ド「いや、そういう訳じゃない。少し驚いただけだ」
『そう？良かった！
私、家族以外の人に手作りのお菓子を食べてもらうの初めて』
ド「そうか」
美味しいな、これ……
ドラコは、Aには聞こえないくらい小さな声で呟く。
ん〜
やっぱり、ドラコ君は目を合わせてくれない。
お菓子作戦はダメか〜！いけると思ったのに。
どうしたらちゃんと目を合わせてくれるかな〜
と考えていると、見た事のある後ろ姿が目に入った。
『あっ、ハーマイオニー』
ド「どうかしたか？」
『今、友達がいるのが見えたの！ ちょっと話してくるね』
そう言って席を外し、先程ハーマイオニーが見えた方へ走っていく。
彼女は、周りをキョロキョロと見渡している。
『ハーマイオニー！』
ハー「あら、Aじゃない！ 久しぶりね」
『久しぶり！
さっき、あなたが見えて走ってきたの。
ところで、何か探し物でもしてるの？』
ハー「そうなの。 ネビルのカエルが居なくなっちゃって。見なかった？」
『カエル？ 見てないよ。
見つけたら捕まえておこうか？』
って言っても
カエルは苦手だから自分では触れないけど……
ハー「助かるわ、ありがとう！ じゃあまた後でね」
『うん！またね』
Aはカエルを探しながら、さっき通ってきたところを戻る。
こっちは居ないな〜
もしかして、もう見つかったりしたかな？
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とまと - 最近読み始めたんですが面白くて大好きです!!更新頑張って下さいね\(^∀^)/ (2019年9月22日 1時) (
レス) id: 782253d27d (このIDを非表示/違反報告)
月瀬(プロフ) - ソラソラさん» ソラソラさん、読んで下さってありがとうございます！初めて小説を書くので、そう言って貰えてスゴく嬉しいです。更新するのが遅くて申し訳ないです…… 頑張りますので、宜しくお願いします！！ (2018年12月10日 0時) (レス) id: aa13dd2619 (このIDを非表示/違反報告)
ソラソラ(プロフ) - 更新頑張ってください、！ドラコの小説好きなので嬉しいです！これからも楽しみにしてます、！ (2018年12月9日 16時) (レス) id: 82b25ccfa7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月瀬 | 作成日時：2018年10月1日 0時
