Dr.STONEに転生した転生少女12

550話 ページ4

それから、千空たちは再びボロボロになった龍水やカセキにゲンたちを次々に復活させて労働を強いた

カセキ「ドイヒー作業が待ってるよん」
ゲン「ドイヒ〜」
大樹「船の真下だなー！陽の石像が沈んでるのは」

大樹が海に潜って陽の石像を抱き抱え他を探しているとある人を見つけ、海から上がった

アマリリス｢キリサメ･･･｣
クロム「敵だろ？どうするよ、復活させるかさせな」
マグマ「んじゃぶち殺しとくぞ」
ゲン「ひと殺しに迷い無さすぎない！？」

マグマの言葉にゲンは驚きを隠せなかったが、その裏で千空が迷い無しでキリサメに復活液をかけた

ゲン「こっちはこっちで迷い0！」
千空「イバラに騙されてただけだ、コイツはよ」
キリサメ「･･･何が聞きたいの。私を優先的に起こした理由があるんでしょ」

起こされたキリサメは千空にそう聞いた

千空「あ"ー、そうだ後宮の石像(･････)、テメーならどこに捨てたか知ってんだろ」

千空たちはキリサメと共に石像のある場所に行き、コハク、銀狼を復活させた

コハク「一か八かの賭けだったことに変わりは無いのだ！」
銀狼「花佳ちゃんの傷、本当に治るの？千空」
千空「ククク、復活液の修復力舐めんじゃねぇぞ」

無事石化が解けた花佳だったが、超回復のおかげで目覚めはしなかった

コハク「起きないぞ？」
千空「花佳は起きんのに時間かかんだよ。その間に他のことにすんぞ」

それからまた、他の島民たちを復活させて行った

そんなある時

クロム「ヤベー千空！」
千空「あ"？」
クロム「花佳がいねぇ！」

クロムの言葉に千空は「花佳が起きたんだろ？」と答えたが、内心少し焦っていた

花佳なら、必ず自分の、自分たちの気配を辿り自分たちのところにくるか、ペルセウス号に来ると思っていたからだ

それともうひとつ

千空「探すぞ！」

復活させた島民の中にも居なかった人を思い出し大慌てでそう言った

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