シンデレラ [８] ページ39
【You side】
『(邪魔だし、髪結んでおこっと。)』
タタタと走りながら器用に(下で)髪を結ぶ私。
……タキシードに着替えた理由？
もしもの時に交戦出来るように…ってね！
「「「キャー////！！」」」
女「何あの人！！！めっちゃイケメン！！」
女「どストライク…////」
三日月「ほう……」
男?「やだぁ！！あの子私の好みだわぁ！！」
私がタキシードで現れた途端に黄色い悲鳴があがる。宗近と男……いや、オカマさんが私のことを言ってたのは無視しようかな。
……男装したかった訳じゃないんだけど？なんで女にモテてるんだろう、私。てか、宗近は私に気付いてるのかな？
それより急がなきゃ！
『(ん〜っと……)』
…………いた、シンデレラ。
今にも人っ気の無い場所へ連れていかれそうなシンデレラ。そこへ私は優雅に近付いた。
『その娘(こ)を離しなさい』
そう言った瞬間、キャーキャー言ってたのが止まった。
シンデレラ「え……？」
おじさんに触られるなんて、私だったら耐えられないや。寧ろ叫んで周りに助けを求めるか自分でその人ボコすわ。
てか、シンデレラから離れてくれないかなぁ。
『何しようとしているのです？私の 大 切 な 妹 に』
中年「だ、誰だ貴様は！！！」
『貴様…？誰に口を聞いているのです？
……まあ、とにかく。その娘は貴方の様な人と釣り合うような人では無いので、その汚い手を離してください』
口の聞き方も なっていないの！？この人！
中年「っ汚いだと！？顔が整っているだけの若造が、調子に乗るなぁぁ！！」
右手を硬く握り私に突進してくる、何故か私を褒めてくれた中年。てか、猪みたい(笑)
女「キャァァー！！！イケメンさん逃げてぇ！！」
男「危ない！！！」
そんな心配を他所に、突き出してきた拳を片手で華麗に止める私。
『ｸｽｯ……いけない事をしている人は暴力で来るものですよ？』
中年おじさんには悪いけど、軽く鳩尾に回し蹴りを叩き込んで落ち着かせた←
途端に歓声とまたまた黄色い悲鳴と拍手。黄色い悲鳴は聞き飽きたよ……
『さて……大丈夫？シンデレラ。』
座り込んでしまっていたシンデレラにそう言い、手を差し出すと何故か顔を赤くしながら私の手を取る。
『(……ありゃ？私だって気付いてないパティーン？)』
シンデレラ「え、あ、はいぃ……////」
気付いてないパティーンだ、こりゃ(笑)
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レナート1351(プロフ) - 伊達 光秀さん» ありがとうございますううう！！！遅くなって申し訳ないです...！！！ゆっくり更新していきます！！ (2018年12月30日 11時) (
レス) id: 982af9d84c (このIDを非表示/違反報告)
レナート1351(プロフ) - 舞美さん» 人魚姫詳しくないので至らない点もあると思いますが最善を尽くしたいと思います！短編でやってみますね！あと遅くなってすみません！！(´TωT｀) (2018年12月30日 11時) (レス) id: 982af9d84c (このIDを非表示/違反報告)
伊達 光秀 - めっちゃ面白いです！続き楽しみにしてます！ (2018年8月17日 20時) (レス) id: 9cccb0eb3e (このIDを非表示/違反報告)
伊達 光秀 - 赤ずきんのみっちゃん、キャラ崩壊してるwww (2018年8月17日 20時) (レス) id: 9cccb0eb3e (このIDを非表示/違反報告)
舞美(プロフ) - 連続すいません;;もしリクエストが大丈夫なようでしたら、人魚姫パロとかでもやって欲しいです。もちろん大変でしたら無理せず断って頂いて構いません！ご健闘お願い致します (2018年4月5日 8時) (レス) id: 255c96dc1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レナート | 作者ホームページ：http://ukaitue
作成日時：2017年9月21日 6時
